前回は、
習い事のお教室で会った女性の
悲しい前世(過去世)が、今世に影響を与えている体験談を書きました。
今回も別の女性の前世(過去世)の話を書きたいと思います。
約15年前になりますが、
私が、アメリカで、あるセミナーを学んでいた時のことでした。
セミナーの授業内容で、
誰かと組み、2人でバディを組んで、
課題のワークをやる事になりました。
私は、たまたま、同じセミナーに参加していた、
初めて会う日本人女性と組むことになりました。
彼女とワークをしている途中に、
また突然、いつものように、
相手(彼女)の前世(過去世)の映像が見えました。
第二次世界大戦の特攻隊の青年が、飛行機に乗り込み、飛行機が墜落し、若くして命を落としたのでした。
私は、彼女に、この話をしても信用されないだろうと思っていたので、いつものように、黙っていました。
午前中のワークを終え、
私と彼女は、2人でランチをすることにしました。
何気ない会話をしていたのですが、
お互いの趣味の話になった時に、
彼女は、自分の話をしました。
私の趣味が変わってるんだけど、
私、飛行機とか戦闘機とか、小さい時から大好きで、女の子なのに、そういう物ばかりに興味を持って、親に変人扱いされたんだ。
だけど、今も大好きで、大好きで、
特に戦闘機見ると、なんなワクワクしちゃうの。
だから、プラモデルを集めたり、写真集を見たりするのが趣味。
と、笑って話をする彼女でした。
私は、前世(過去世)が特攻隊だったから、
その名残りがあるのかなぁ。
と、一人で納得したのを覚えています。笑
時には、
前世(過去世)は趣味嗜好にも影響を及ぼすことがあるのだと知りました。
ちなみに、
第二次世界大戦は、数十年前のことで、
魂が生まれ変わるには早い方です。
生まれ変わるには、ある一定の期間が必要だからです。(霊界の仕組みは、別の機会で書きます)
彼女は、早くして生まれ変わった可能性があるので、過去世の記憶が強く残っていたのかも知れません。
次回は、また別の女性の過去世の話を書きます。
(次回へ続く)
