夫とハイキングへ

気持ちよかったーキラキラ




山ガールがブームになった頃。
ミーハーな私と友達は、月に2回は山登りしていた。
友達が結婚して行けなくなった後は、一人でも登れる山へ行くようになった。



婚活時代(←笑)、共通の趣味がある人と出会いたいと思い、登山サークルに参加していた。
せっせと参加して、仲良くなるために頑張っていた。苦手な飲み会にも参加したり、誰か紹介して欲しいとお願いしたりもしていた。
その努力は実を結ぶことなく、共通の趣味のある人とは全く縁がなかった。かすりもしなかった。不思議泣き笑い




夫とは共通の趣味はなかった。
今は一緒に色々なところへ出掛けている。


“山”とか“ハイキング”とは無縁の人生だった夫だが、今は必ず一緒に登ってくれる。
ありがたいおねがい


夫と山に行くのはとっても楽しい。そして快適だ。
車を運転してくれて、荷物も多めに持ってくれる。
無言でもOKだし、気を遣うこともあまりない。
控えめに言って最高だ!



一緒に何かをする時はいつも
夫と結婚してよかったなーニコニコとしみじみ思う。


その気持ちを黙っていられなくて
「結婚してよかったー。ありがとー」
と夫に伝えちゃう私は、相当“痛い”。
自覚はある。
でも、言わずにいられないのだ。
その理由はたぶん6年間も婚活していたからだと思う。


6年間も婚活してると、辛くて不安で果てしない気持ちになることが多かった。
お付き合いしている人が居るときでさえ、気が抜けなかった。常に漠然とした不安があった。


今の生活だって絶対に永遠に続くとは言い切れないけれど、婚活中の不安定さとは比べ物にならないほど、穏やかで安定している。心から寛げている。


結婚して数年経つのに、未だに婚活時代の気持ちが蘇るのは、なぜだろう?


婚活がライフワークになっていたから
再婚してからの毎日は刺激が少ないから
ということではなくて、
6年間の婚活で心が傷ついたからなのかもしれない。
色々あったから真顔(自分比)


そんなことを、山の中でとりとめもなく考えてしまった。


なぜ山の中でそんなこと考えたのかというと…
この山は、婚活中に参加していた登山サークルで登ったからかな!?泣き笑い


この日のハイキングで、この山の思い出は上書きされました。笑