青春の一頁 | Naughty girl

Naughty girl

脳内どらいぶ

photo:02


紡木たくのホットロード

わたしの生まれ年、1987。
そのころに出版されたこの本と出会ったのはわたしがちょうど中学生のとき

14さい。

主人公の和希と同じ年頃で、

反発心と好奇心
常識知らずの怖いもの知らず

14さい、中学生のターニングポイント。
ちょうど多感な年頃だった。


キティちゃんの健サン
落書きまみれの指定外カバン
KANIやFUBUのセットアップ
110センチのルーズソックス
真っ赤な口紅にセブンスター


昭和と平成。
環境は違うけど感じるものは同じで
その頃のわたしはホットロードが愛読書だったように思う


15さい。

本当を知った。


『夜明けの 蒼い道
赤い テイル ランプ
去ってゆく 細い うしろ姿‥』


ホットロードの世界だけじゃない、現実の、本当の世界を知った。


大切なもの。失う傷み。
傷つける弱さ。差し伸べる優しさ。

怖いものができて、
死ぬ目にも、あった。

いっぱい泣いて、
いっぱい迷惑かけた15さい。

この一年でわたしはいろんなことを学んで、生きるうえでの辛さと喜び、そして生きていることへの感謝を知った。


ホットロード。

和希が腕に春山の名前を彫った
それを真似して男の名前を彫った

未だに残ってるそれも確かな青春の一頁。

行かんでと泣いたあの夜も青春の一頁。

怖さに震えたあの瞬間も青春の一頁。

弱さに負けた心も青春の一頁。

待っとくと言えなかった自分も青春の一頁。


ホットロード。


『あのときは 何もみえなくて
人キズつけても自分の体キズつけてもヘーキでかっこいーとも思って
悪いことしてもぜんぶ人のせいにしてた
でも自分がやったことはいつか自分にかえってくる』

16さいから18さいになった春山と、


『今までひといっぱいキズつけました
これからはその分人のいたみがわかる人間になりたい』

14さいから17さいになった和希。



わたしの青春の一頁



悲しみに打ちしがれた今日も、大切な一頁になるとよ

やけん
15さいのわたし、負けんな


その頃思い描いとった未来とはほんの少し違うけど、あんたの未来は幸せに満ち溢れとるよ。



ホットロードはわたしの青春そのものです。
photo:03



iPhoneからの投稿