気付いたことがあります。

 

 

最近、あるお仕事のお手伝いをしています。

ウエディングとは全く関係のないお仕事

(A業界と呼びます)

 

 

例えとして、

外国に行くと、日本の素晴らしさが分かるとか、

実家を離れてみて、母親の偉大さが分かるとか、

今、

そんな気分です(笑)

 

 

うん、ウエディングの世界は

やっぱり素晴らしい!

そう、実感しています。

 

 

(A業界)で感じることは、

働いている人々から「イキイキ」が伝わってこないということ。

(A業界)では、

今、社会に必要なことを

精一杯取り組んでいて、

大尊敬します。

 

 

しかし、辛そう。

体力もそうでしょうが、

どちらかというと

精神的な疲弊を感じます。

入社1~2年の若手は、とまどいながら全力疾走。

中堅はイライラが募る中で仕事をこなす。

上長たちと部下たちの心の溝が目につきます。

 

 

ウエディング業界と

(A業界)の違いは何だろうか?

考えてみると、

ひとつの気付きがありました。

 

 

フランクリン・コヴィー氏の

「7つの習慣」で有名な

『人間活動の4つの領域』

 

 

(A業界)は、毎日毎日が「第一領域」の繰り返しです。

これこそが、

「目の前の仕事に追われる」

という状態ですね。

そして、そこから派生する、

「第三領域」にも大いに振り回されている。

 

 

ウエディング業界も、

目の前にお客様がいて、

優先するべきはお客様のこと。

第一領域はもちろん大切ですが、

程度の差はあれ、

第二領域を大切にする思考がありますよね。

 

 

このコロナ禍ですから、

第一領域や第三領域のお仕事も

以前にも増して、拡大していることでしょう。

 

 

しかし、第二領域の大切さを

自然と認識していて、

出来るだけ取り組もうと

努力しているのでは

ないでしょうか。

個人も、会社も。

 

 

それが、ウエディング業界の、

そして、

ウエディングプランナーの

人間としての魅力に

繋がっている気がします。

 

 

コロナ禍で業績不振となり、

ついつい、第一領域や第三領域ばかりに

目が行きそうになりますが、

第二領域を

見つめる時間を確保できるといいですね。

 

 

どれだけ第二領域に取り組んだかで、

数年後が決まるのかもしれません。

会社の未来も

個人の幸福も。

 

 

まずは、最優先事項として、自分が出来る

「第二領域」に取り組みたいと私も思います。