こんにちは!
突然ですが、みなさん!目目の調子はいかがですか?
スマホやPCを見すぎて疲れていませんか?
私はというと、暗いところでスマホを見たり、長時間PCを使ったりで、絶賛☆眼精疲労気味でございます…。
今回は私と同様、目が疲れているな…首肩あたりがこっているな…という方にオススメの、「目」のメンテナンスについてお話します♪


【夏の疲れが出る時期です】
さて、9月になり急に寒くなりましたが、やはり季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。
このころは、夏にたまった疲労が症状に出やすく、だるさ、胃もたれ、肩こり、便秘…など、様々な不調を感じる方が多くなります。
最近では、「秋バテ」という言葉があるくらい、多くの人が影響を受けているようですね。

原因としては、夏の気温差による自律神経の乱れ、冷たいものの摂りすぎ、などが考えられます。
今年の夏も暑い日ありましたね~。
外は暑くてもお店の中は寒いくらいエアコンがきいていたり…。
やっぱ暑い日は冷たいものも食べたくなっちゃうし…。
そりゃ疲れも溜まりますわ。

ちなみに、アーユルヴェーダのドーシャの観点でいうと、この時期はピッタ(火)からヴァータ(風)へシフトしていく時期です。
夏の間にピッタ(火のエネルギー)が溜まりすぎると、エネルギーのバランスが崩れ、眼精疲労(目の充血)、消化器系の不具合、皮膚の炎症、精神的ストレスによるイライラ…などの症状となり現れやすいとされています。
秋バテと似たような症状ですね。


その中から、今回のメンテナンステーマは「目」を選びました!
理由は、おそらく目のメンテナンスを怠っている方は多いのではないかと思ったからです!(私がそうだったから笑笑!)
この機会に、疲れ切った目に感謝しつつ、輝く瞳に整えていきましょう♪


【目が疲れると】
夏は、強い日差しや空調による乾燥で、目に負担がかかります。
初秋になると、太陽の位置が低くなり、目に日差しが横からダイレクトに入りやすく、段々と空気も乾燥していくため、これまた目には負担が多い時期となります。
それに加えて最近では、スマホやPCのブルーライトの影響もあり、目はもうクタクタの疲労困ぱい状態でしょう…。

眼精疲労は、頭痛や慢性的な肩こり、首・腕の痛みを引き起こし、自律神経も崩れやすくなるといわれいます。
ひどくなると吐き気やめまいなどの症状も出てくるため、軽く見てはいけないのです!ゲッソリ


【目の疲労回復】
①カラダからのアプローチ
目の疲労回復のためには、目のまわりの筋肉をほぐす+頭部や首、肩まわりも一緒にほぐすことが大切です。
猫背姿勢のまま、首や肩の筋肉が硬くなっていると、顔面への血流も悪くなり、それが眼精疲労に繋がってしまうためです。
また、目の周り表面の筋肉だけではなく、内側の筋肉(眼球の筋肉)をほぐすことも必要です。
近くばかり見ていると、ピント調節をする筋肉はどんどん硬くなり、眼精疲労へ繋がります。
遠くを見たり、左右上下に視線だけ動かしてみるなどして、内側の筋肉もほぐしていきましょう。

記事の最後にはオススメヨガポーズをご紹介しますね♪


②メンタルからのアプローチ
チャクラ(※)で、目からの影響を受けやすいのは第6チャクラ(アッギャチャクラ)です。
整えることで目の疲労改善にも繋がります。
※チャクラとは:人の脊柱線上に位置すると言われているエネルギーの出入り口のようなもの

アッギャチャクラは眉間あたりにあるといわれていて、「すべてのものを客観的に、おだやかに見守る」という役割があります。
難しく考えすぎたり、考えの視野が狭くなり自分のことばかりが先行してしまったり、ものごとの進行を待つことができずイライラするなどの症状があると、このチャクラが乱れている証拠です。

たしかに、イライラしたり難しいことを考えているときって、眉間にシワが寄りますよね。

このチャクラを整えるためには、「客観的にものごとを見つめること」「待つこと」が大切になります。
なにか問題が発生したとき、その問題に自分がどっぷりと飲み込まれたままだと、解決への道も見えてきません。
そしてどんどん眉間にシワが寄っていきます…笑ドクロ

そんなときは、眉間の力をふわっと抜いて、その問題と距離を置いてみます。
遠くから冷静に問題を見つめたとき、そこに解決の糸口が見えたりするものです。
また、「待つこと」も、とても大事な要素です。
その問題から一歩離れてみたところで、すぐには解決策が見つからないかもしれませんが、いろいろな方向から見てみたり、ただ時間が経つのを待つだけでも、解決策が見つかることもあります。

あー。問題が山積みだ~!でも頭も心も疲れちゃったな…なんてときは、遠くをぼーっと見つめてみたり、ストレッチをしてみたりして、その問題と一度距離を置いてみましょう。
冷静に見つめなおしたとき、心も身体も(眉間も!)ふっと力が抜けて、いいアイディアが思い浮かぶかも!


【オススメのアサナ】

●その1●

シャシャンカアーサナ(うさぎのポーズ)

効果:眼精疲労回復、ストレス解除、自律神経を整える、首・肩こりの解消 など

①正座で座ります

②両手を床につけ、おじぎするように頭を下げていき額を床につけます

③両手で支えながら重心を前に移動させ、頭頂部を床につけます

④両手を背中で組み、肩甲骨同士を寄せるようにしながら天井に伸ばします

⑤目線はお腹あたりに向け、ゆっくり5呼吸キープします
※両手はしっかり天井に伸ばし、お腹も軽く引き込む意識をもちましょう!

⑥両手を解放し床につき、ゆっくりと額を床に戻します

⑦手で支えながら頭が最後になるように起き上がります


☆ワンポイント☆
・両手を背中で組むのがつらい方は、両手は床についたままでOK!
・頭頂部を床につけるのに不安がある方は、額をつけたままでOK!
・ポーズに入るとき、解くときはゆっくり動きましょう!

☆注意点☆
・キープ中は頭を左右に動かさないようにしましょう。首を痛める危険性があります。
・首に不安がある方、高血圧の方、貧血の方などはこのポーズの実施は控えましょう。

☆お仕事中など、イスに座った状態でも☆
軽く顎を引いて首後ろを伸ばしながら、両手を背中で組みこぶしを床の方に下げてみましょう。
お手軽に血流改善ができます♪



●その2●

目のエクササイズとパーミング

①楽な姿勢で座ります

②頭を動かさず目線だけ円を描くように動かしていきます(時計回り・反時計回りに各10回)

③目を閉じて休ませます

④目をゆっくり開け、片手の親指を立て、鼻の前にまっすぐ伸ばします

⑤目線は親指の先に合わせ、目線は合わせたまま親指を鼻先に近づけていきます

⑥親指が鼻先まできたら、目線は親指先に固定したまま、親指を鼻先から前に離していきます(約10往復)

⑦目を閉じて休ませます

⑧一息ついたら、両手を温かくなるまでこすり合わせ、閉じた瞼の上に優しく添えます

⑨両手の温かさとエネルギーが目に伝わり、リラックスしていくことを感じます

⑩熱が目に吸収されたら、再度手をこすり合わせ同様の動作を3回ほど繰り返します


☆ワンポイント☆
・目線は呼吸と合わせてゆっくり動かしましょう!
・肩の力を抜いてリラックスできる姿勢で行いましょう!
・回数はあくまで目安のため、無理のない範囲で行いましょう!

☆注意点☆
・目に疾患がある方は、専門医に相談の上、実施しましょう。
・気分が悪くなったり、めまいが起きた際には実施を中止しましょう。


このほかにも、アイホールや眉間をマッサージするのも気持ちイイです!
アロマやアイピローなども疲労回復には効果的だそうですよ!
ぜひお試しを!ちょうちょ


それでは、目を整えて、輝く瞳で前向きに過ごしましょうー!