こんにちは!
宮城県は先週末からとうとう梅雨入りしましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?🐌
梅雨の時期は、気温差や低気圧の影響もあり、自律神経が乱れやすくなります。
また、関節の動きも悪くなりやすいため、身体が浮腫んだり、古傷が痛んだりと、なんとなく憂鬱な気分になる方も多いかもしれません。(私は眠気が強くなっちゃいます~)
そんな外部の変化に振り回されないよう、しっかり心身ともメンテナンスしていきましょうね!
関節周りを丁寧にほぐして、身体の巡りを良くするのもいいですし、背骨や、それを支える骨盤周りをほぐせば、自律神経を整えることに繋がります。
いずれも、楽な動きで良いので、深い呼吸と一緒に行いましょう~。
そうそう!リラックス状態にスムーズに入っていくには、少しアクティブな動きも入れると良いそうです!
シャヴァーサナに入る前に、5秒くらい、身体にグーっと力を入れてから解放するだけでも、力を抜きやすくなりますよ~!お試しあれ!
さてさて、今日のテーマについてですが…皆さん、「いただきます」と「ごちそうさま」、しっかり言えてますか?
ちなみに、「いただきます」は、「食べる」や「もらう」の謙譲語から派生した言葉のようで、食事前の挨拶です。(wiki調べ)
「ごちそうさま」は、食後の挨拶で、「馳走(ちそう)=走り回る」という言葉が、客人へのもてなしの意味として使われるようになり、丁寧な気持ちや敬う気持ちを込めて「御」と「様」が付き生まれたそうです。(wiki調べ)
どちらも、食材や、料理人、生産者などへ向けた深い感謝の気持ちを表す挨拶です。
この挨拶は、世界中にあり、神様への感謝を唱える国(宗教)もありますよね。
yogaでは、ミールマントラという食前に唱えるマントラがあり、私がインドに行った時は、全員揃ってから、一緒にマントラを唱えて食事を開始してました。
この「感謝の気持ちを持つこと」、当たり前ですが、とーーーーーっても大事ですよね。
現在、SDGSの取り組み推進や、東京オリンピック、コロナの影響もあり、日本の食事情はさらに多様化しているようで、ヴィーガンやベジタリアン、宗教上の食文化などの違いについて知る機会も増えてきました。
食事スタイルが多様化すれば、それぞれのスタイルに対して様々な意見も出てきますが、どの食事スタイルであっても、食への感謝を持つことが一番大事なのではないかと、私は思います。
ちなみに、私はヴィーガンではないのですが、劣悪な環境で飼育されている動物たちを見ると、やはり心が痛みます…。
現在の私の生活スタイルでは、完全なヴィーガンになることは難しいですが、食への感謝の気持ちがあれば、無駄な消費を防ぐことができ、生き物をモノとして扱うような大量生産大量消費の仕組みを、少しは変えることができるのではと考えています。
それから、もちろん自分の身体への感謝の気持ちも忘れずに!
おいしい食事をおいしいと思える今の身体に感謝をして、時々でいいので、身体に良い食事をゆっくり丁寧に堪能してみましょう!
自身の心身が整えば、他者を思いやるゆとりが生まれます。
食事もyogaの一部ですので、ぜひ一度自身にとっての食事について考えを巡らせてみてはいかがでしょうかー♪