ようやっと追いついたパパと一緒に、息子を尾行。

分かれて子供を追いかけるも、早々に見つかるパパ(-_-メ

でも見つからなかったことにして、引き続き隠れる。


今回買う予定なのは、本人セレクトの粘土となぜかヨーグルト。

粘土は自分のため。ヨーグルトは家族みんなのためらしい。


私は、粘土のある売り場で子供を発見。(うん、順調、順調)

次は、ヨーグルトと思いきや、途中にあったお菓子売り場へお立ち寄り。

お菓子売り場というより、おもちゃ売り場。おもちゃのおまけ付きお菓子が一杯のところ。(おい、おい)

好きなキャラクターのおまけを物色している模様。(えっ?買うの?お金、多分足りないよ。100円位しか余分に入れてないし・・・)

何かを手に取り、やっとヨーグルトコーナーへ。そこではあまり吟味する様子もなく、すぐにレジへ。

(なんだぁ、なんでもいいなら特売品の見方、しっかり教えておくんだった・・・)


どこに並ぶか少々悩み、優しそうなアルバイトのお兄さんのところへ。

たんたんと合計金額を告げるお兄さん。誇らしげに100円玉1枚を掲げる息子。

一時停止・・・。(お兄さん、ごめんなさい。息子はお金の数え方、まだ知らないのです・・・)


やっと何やら会話があり、お兄さんがお財布からお金を取り出し、お釣りを入れてくれた模様。

レジ終了。次のお客様へ。

品物を袋に入れるコーナーへ先回りし息子を待つも一向にやってこない。

戻ってみるとレジの所にそのまま立ち止まっていた。

(お~い、袋には自分で入れるのよ~、ママいつもそうしているでしょ~)

動かない息子を見かね、やむを得ず、お兄さんが袋に入れてくれた模様。

そんな感じで、ウロウロしていたら私も息子に見つかってしまった・・・。


「ママ~、一人でお遣いしてきたよ~、見て!ウルトラマンのチョコレート!」


ウルトラマンのチョコレート?初めて目にしたお菓子に負けたのね・・・。

「うん。うん。一人で頑張ったね~」

「チョコレートは買う予定だったかしら・・・?」


「大丈夫、おもちゃは買ってないよ!」


・・・・・・・。まあ、売り場まで行って、おもちゃ手にして、よく我慢したなとは思うけどね。

初回だものね、まあいいかぁ。

よく頑張りました。


「ねえ、パパとママ、階段で来たの?」と息子。


すっかり見破られてる・・・。

なぜだか知らないけれど、息子は数週間前から言い続けた。

「今度のお休みは、ボク一人でお遣い行くから。パパとママはお家で待っててね。」


前にも同じようなことを言ったことがあり、買い物をさせたことはあった。

その時は、パパとママはお家で待っててね、とは言われなかったので、スーパーまでは一緒に行き、私は遠くで待ち、子供にお財布を持たせて、品物選びと支払いまでをさせた。


でも今回は、スーパーまで一人で行くと。パパとママは留守番・・・。

辺りは車や自転車の交通量も少なくないし、危ない。

ダメ!ダメ!いつもよそ見ばっかりして、ちゃんと前を見てないじゃない。危なくて絶対に行かせられない!心の中ではそう思った。

でも、行く気満々の息子にそんなこと言えない私。

「分かったわ。じゃぁ、お願いね。お買い物で何を買うの?」

なんて言いつつ、忘れてくれることを願った。でも、この子が忘れるはずないなという諦めも抱きながら。


そして、昨日。天気は快晴。息子の気分も絶好調!

お財布に買う予定のものが買える分と、念の為少し余分に小銭を入れ、ポシェットにしっかりしまい準備OK!


「パパ!ママ!ピンポーンって鳴ってもドアを開けちゃだめだよ!ボクが出たら鍵をかけるんだよ。行って来ま~す。」一人で留守番だってさせたことなにのに、どこで覚えたんだか。


あとを追うつもりでいたので、鍵をかけないでいると、外から「だめだよ!ちゃんと鍵をかけて!」の声。

仕方なく、ガチャ。その音を確認し、ようやく出発。

そーっと鍵を開け、外を見ると息子の猛ダッシュの後姿。

ひえ~、あの調子でずっと走っていくつもり?周りなんて見ていない。やめてー!と心の中で叫び慌ててあとを追いかけた。振り返るとパパは玄関前で悠長に構えている(#`ε´#)

息子はすでにエレベーターに乗り込み1階へ。

私は階段をダッシュ!階段をグルグル回りながら下へ向かう間、

しまった!追いつけない!

あ~、もう行かせるんじゃなかった、どうしよーーーー!

てゆうか、パパは何してるのよーー!

そんなことが頭の中を巡り、でもとにかくダッシュ!


ようやく1階へ着き、急ぎ探した息子の後姿。


ルンルンルン♪スキップじゃないけどそのような歩き方。

もう随分先の方を歩いていたが、大きな声は聞こえてきた。

「ボク、一人でお遣いに行くんだ~v(^-^)v」

顔見知り程度のあまり親しくないお友達にそう自慢している。お友達は、なんのこっちゃと引き気味に無言。

もう、そんなことはいいから、とにかくしっかり前を見て歩いてよ~、と思う母。


それにしても嬉しそう・・・。

身体に羽でも生えたかのよう。

パパやママがいなくて心細いとか、そういう気持ちは皆無らしい。

自分一人、自分の意思で、進むことがたまらなく嬉しそう。


そしてようやく追いついたパパ・・・。


つづく

スーパーのゴミ箱。

当然、燃やさないゴミ、燃やす(燃える)ゴミと分類があるのですが

燃やさないゴミの中に、お肉とかお魚がついさっきまで入っていたと思われるトレーが

結構、たくさん捨てられているんですね。


確かに、家まで持っていってもどうせ捨てるわけだし

燃やさないゴミや資源ごみって、嵩張って面倒・・・。

でも、買ったお店で、そのまま捨てていくという発想私にはありませんでした。

でも、それにしてもたくさん捨てられています。


そうしたら、初めて捨てた方に遭遇!


その日は、ひき肉が安い日だったのですが、

その方は数パック購入したようで、ビニール袋に移し変えられたひき肉が少なくとも3袋、

お手元にありました。

おまけに、その他、結構たくさんのお買い物をしていらして、

なるほど少しでも少なくしたい気持ちは分かりました。


確かにね~、過剰包装じゃないかしらって思うとき、時々あります。

輸送の際、なるべくいためないようにするための梱包は分かりますが

見栄えをよくするためのものは、私的にはいりません。


でも、日本人はそこまでこだわるのかもしれませんね。

通販業界の方にお話を伺ったところ、返品理由で意外に多いのが

「外箱の不良」なんだそう。。。


めずらしく夫が早く帰宅。

平日では数年ぶりに、家族揃って食卓についた。


息子はなんで?なんで?今日は何曜日だっけ?などと言いながら大はしゃぎ。

いつもとなんら変わらぬ、手抜きな夕飯にもかかわらず


「今日はパーティーだね♪楽しいね~♪」


息子の発言に、ジーン・・・(T_T)

そうなのよね、何を食べるかよりも、誰と食べるかなのよね。


平日はもう長いこと夫抜きの夕食。

でも休日はちゃんとみんなで食べてるし、なんの問題も感じてこなかった。


でも思った。

息子はそんなこと口に出したことはなかったけど、パパもいてくれたらなとか、パパがいなくて寂しいとか、そんな風に思うこともあったのかもしれないと・・・。


まぁ、仕事だから仕方ないけど、でもまたたまには早く帰ってきてあげてね~!

いつもとは違って、しょんぼり&ちょっと緊張気味でスタートした体験。


でも、明るい調子で先生がいらっしゃってからは、息子もいつもの調子を取り戻し元気回復。


元気なのはいいが、よくないところ・・・ではなく、まだまだ練習が足りないところ、毎度のことだがありすぎ・・・(-"-;A

でもそれは、過去の体験からも十分把握していたし、十分落ち込み反省し心の整理ができていたので、今回は心乱されることはなかった。

むしろ以前よりも少しでも上手になっていたり、いいところに磨きがかかっていると、そのことの方がうれしかった。

これ以上悪くなることはあり得ない。あとは良くなるしかない!そう信じたい・・・。

って一体どんなレベル(→o←)ゞ


他の子たち・・・、立派過ぎます。


私が知っている我が子含め、人懐っこくおふざけ大好きの園児は一人もいない。

みんなちゃんとわきまえているんだろうけど、その影も見えないというのが私には不思議。

言うことも、口調も大人っぽい・・・。


息子のいいところと言えば・・・、終始、楽しそう、それから意欲的なところ・・・?

私的には、子どもらしいところもいいのではないかと思うんだけど、だめなのかな・・・?


他の子たちと一緒にいる様子を見ていると、都会の子供と田舎の子供みたいな印象。

上手とか下手とかそういうレベルの話ではなく、全く違う空気で生きてきた感じ。


収穫の多い体験となった。