先日、NHK教育を見ていたときのこと。

テーマは「野菜嫌い」。


とある小学校の給食時間。

みんなで「いただきます」を言ったあと、たくさんの子が配膳されたばかりの器を持って

また前にやってくる。

何をするのかと思いみていると、どうやら嫌いな食べ物を戻すため。

「きゅうりとコーンが嫌いです」と言って、サラダの中のきゅうりとコーンを大鍋の中に戻している。


大きな衝撃を受けた。


夫によると、小学生の頃、給食がなかなか食べ終わらず(嫌いな物がなかなか食べられない?)、

掃除の時間になっても席で給食を食べている子がいたらしい。


そういうやり方も賛成しない。


かといって、嫌いな物を自由に残していいというのもどうなんだろう・・・


家では、少しわがままをして、嫌いな物を食べないということはあっても

学校では、頑張って食べる。

嫌だなと思っても、やる。頑張る。

そういうのが学校だと思っていた・・・。


家でも許され、学校でも許され・・・。

嫌なことはしない。好きなことしかしたくない。頑張れない。

そんな風にはならないんだろうか。


もちろん、給食だけで人格が決まるとは思っていない。

ただ、そういった方針は、授業や学校生活全般に共通してくるものだと思う。


学校って、なんだろう。



息子との散歩。

ダンゴムシシーズンということもあり、息子の足はなかなか前に進まない。

きれいな花につられ、いつもの道からちょこっと横道に。

すると、畑発見!

しょっちゅう通っている道なのに、死角になっていて全く気が付かなかった。

おじいさんが、農作業中。


ダンゴムシに夢中だった息子は、今度は

「ナメクジだ!」

なんて言ってる。引きずりだすことも出来ず

「すみません、ちょっとお邪魔します。」と一言お断りし、ナメクジ観察。

「ダンゴムシがたくさんいます!」と息子も元気なんだがよく分からないご挨拶。


「ママ!アリさんたちがナメクジ怖いよ~って言ってるから、ナメクジを追い払う!」

「えー、だ、大丈夫よ、アリのほうが足が速いから逃げられるわよ」

「ダメだよ、アリさんたちが可哀想だよ」

「ナメクジだってかわいそうでしょ」

「そぉ~っとやるから大丈夫だよ」


そんなこと言いながら、ナメクジと向き合いなにやら会話している息子。

大丈夫か?


おじいさんは、自分たちで食べる野菜を少し育てている元農家の方という感じ。

私たちのことはお構い無しに、たんたんと作業を続けてる。

そろそろ行こうかなという時、おじいさんが聞いてきた。

「僕たちは何人家族?」

何人家族かを伝えると、立派に身のなったスナップエンドウを採ってお裾分けをくださった。

「さっと茹でて、マヨネーズつけて食べてもおいしいし・・・」

そうボソボソっと言って、すぐに作業再スタート。


無口なんだけど、でも遠くからしっかりとそして優しく見守ってくれるような昔気質なおじいさん。

息子は、これまで出会ったことのないタイプのおじいさんに心惹かれたらしく


「おじいさん、かっこいいね」


と母にそう言い、元気に、お礼を伝えその場を離れた。


なかなか人を見る目があるじゃないか~。

その気持ち、忘れなるんじゃないぞ~。

連休最終日。今日はいつもの日曜日みたいに過ごす予定。


目に留まった潮干狩りの写真ニュース。

我家も、当初、潮干狩りを予定していた。

でもパパと、とあることで意見が分かれ、潮干狩りは延期。

全くも~って思っていたけど、この写真を見て、延期して正解だったと思った。


4万人の潮干狩り


潮干狩りの写真とは思えない。

海、見えるのかな・・・。

トイレも並ぶんだろうな・・・。


でも、今日じゃないと行けないっていう家庭もあってのことなんだろう。


子供に自然体験させるのも一苦労。

それまで、私が湯舟の中で、汗だくになりながら悪戦苦闘し、話しているだけだったお手て絵本。

最近は、息子がお話ししててくれる(;_;)


「ママ、今日はボクがお話してあげるよ。何のお話がいい?」


リクエストしたところで結局は聞き入れられず、息子の話したいものになるんだけど・・・

時には好きな昔話。時には、好きなキャラクターと園で流行っている話題なんかを合わせて創作。

息子は記憶力がいいので、昔話なんかは相当忠実にお話してくれる。

それから、登場人物にあわせて声や話し方を変えたり。

なかなかの表現力。

私も、「うん、うん、それから?!」「えーーー!」とか合いの手を入れ、盛り上げる、盛り上げる。


我が息子にしては、立派なものじゃないですかぁーーー(≧▽≦)

私も頑張った甲斐があったというもの。

母は、嬉しいです。


苦手なことの方が多い息子。

解消も大事だけど、いいとこも伸ばしてあげないとね。

我家の朝食は、夫が担当。

同僚WMの家もそうなので、共働き家庭においては、めずらしくないかもしれない。

料理が好きだから~、なんてことではなく、単に役割分担。


ほぼ、準備の簡単なパン。

コーヒーをいれて、それからパンにハムを挟んだり、その日によってちょこちょこっと。

子供がパンを嫌がった時期があって、おにぎりを作っていた時もあったが

ここのところはずっとパン。


そこで始まったのが、ヤマザキやパスコの点数シール集め。

タイトル通り、集めているのは私ではなくパパ。

うちの近所にはおいしいパン屋さんがなく、朝食用のパンはスーパーで購入。

私が買い忘れることが続き、パパに買い物を頼んでいたら、キャンペーン告知が目に留まったよう。

私はシールを剥がさずうっかり袋を捨ててしまったりするが、パパは絶対に忘れない。

パンを買っては、応募用紙にせっせと貼って、

「あと○点だ!」とか「ちょっとペースを上げないと集められないかもしれない。」とか言ってる。


うちのパパ、まめでも几帳面でも全くないのに、この行動がなんなのか不思議でしかたがない。

しいて言うなら、食べ物を残すことが嫌いなので、その残さず食べよう精神が起因???

今回集めたのはパスコ。リサとガスパールのエコバッグがもらえる。

んー、リサとガスパールは可愛いからいいかな。


ちなみに、前回はヤマザキのお皿のためにシールを集めていた。
正直言って、私はあのお皿をもらっても全然うれしくない・・・。もっと本音を言ったら、いらない。

でもパパは満足気・・・。

なので、文句は言わず、見守っている。


でも、パパのこの意欲、何か他のことに向けられないものだろうか・・・。