うんちゃ!、髙木です。先日、お休みをいただきまして、百聞は一見にしかず、と言うことで、初めて中国<上海・西安・北京>視察旅行に行ってきました。西安(長安)は、中国文化歴史の街。これは、世界遺産の西安<兵馬俑坑>。秦の始皇帝が、自分が死んだ時に、死後の世界のために、埴輪で作った。兵隊や、馬、など、軍隊ごと埋めた。凄い広い場所。一人一人、顔が違う。
夜は、名物の「火鍋」。「激辛、羊の肉のしゃぶしゃぶ」です。
上海は、中国経済の街。「上海明珠塔」を対岸に眺めた、素敵な夜景。
こちらは、上海、世界遺産の「豫園」。ジグザグの橋と、小籠包が有名。
兵馬俑坑は、8000体の、埴輪が土の中に眠っていた。土の重さで、一度はつぶれたが、その後、修復、当時を再現して、並べられている。
これは、将軍クラスの埴輪。一体一体、キレイな色が付けられていたが、発掘後30分で、空気に触れて、色がなくなってしまって、茶色になったと言う。
当時の、世界一の「国際文化都市:長安(西安)」のシンボル、大雁寺。「西遊記」の三蔵玄奘法師が、天竺へ行って、貰ってきた、お経がしまわれている「塔」。シルクロードの、始まりの場所でもある。
中国、政治の街、「北京」。一度、行ってみたかった世界遺産「万里の長城」。約2200年前から、1500年かけて作ったらしい。月から見える唯一の建造物で、全長、6000キロ。感動です。
馬車が通れる、見張り台や、矢を射る穴、狼煙を上げる所など、くねくねして、しかも斜めだったり、こんなに角度があったりする。
映画「ラストエンペラー」を幼い時に見てから、来てみたかった、世界遺産の「紫禁城(故宮)」真ん中の5本爪の龍の施された、皇帝専用の「御路」。後ろには、皇帝の即位式に使われた、「太和殿」。明と、清の王朝が500年24人の皇帝が、ここで暮らした、宮殿。
最後の皇帝<ラストエンペラー:溥儀>が、即位式の時に、コオロギを隠したシーンの、皇帝だけが座れる「宝座」。個人的にヤバいです。
「天安門広場」は、APEC開催中ともあって、厳戒態勢警備中。中国共産党の父、毛沢東の大きな顔の絵。いつもニュースで見る場所。
こちらも、北京、天壇公園。皇帝が、五穀豊穣を祈った、極彩色の「祈年殿」。世界遺産。
冬至の日に、皇帝が、この石(天心石:世界の中心の石)の上で祈った、最も重要な場所。今は、一般人でも登れます。ここは、すべてが、中国の最高の数字「9」の倍数で出来た、縁起のいい場所。
北京ダックを食べました。お酒は「白酒(バイチュウ)」で決まり。
石の文化、埃まみれの街、水でキレイな書を書く、パフォーマンス。
PM2・5はこんな感じ。空港着いた時に、喉の奥が少し痛い。APECブルーと言って、これでもまだ、ましな天気だったと言う。ばいちゃ!(by社長)