ようこそ
発作性心房細動のカテーテルアブレーションを受けてきました。
私も実際に受ける前は、やるべきかすごく悩んだので、同じように迷ってる人の参考になればと思い、ブログにしました。
また元気になったら、藤澤ノリマサくんライブの記事書きます
皆さん、お久しぶりです
以前からしんどかった不整脈、意を決して入院手術してきました
発作性心房細動のカテーテルアブレーションです
足の付け根からカテーテルを入れて、不整脈を起こす信号を出してる部分を
心臓の中から焼く治療
焼くと言っても冷凍焼けさせるんですが・・・
アブレーションした方の体験談聞いたり、調べたり迷いましたが
慢性的に心房細動起きるようになって、実母のようにそれが原因で脳梗塞になるのは避けたいし、高いお薬を飲み続けるのも年金生活になる身には大問題だし・・・
脈を安定させる薬を飲み始めてからも2度心房細動になってるので、これはもうやるしかない
大好きな藤澤ノリマサくんのコンサートもイベントも諦めて、入院に備えました
まずは、CT検査
造影剤を注射するので、ちょっと緊張
だって、義父も義母も造影剤のアレルギーでアナフィラキシーショック起こして大変だったから・・・まあ、血がつながってないのだから関係ないけど気になっちゃって
CTのベッドに仰向けになると 「ハイ、万歳してくださいね～」
ええ～
あたたたた
右腕が五十肩で上がらないよ～
涙目で終了
次は経食心エコー検査
経験者によると、この、食道からの心エコー検査が死にそうに辛いと言うので心配していました
だって、胃カメラの管よりずっと太い管を飲むんだよ
無理無理
なので、鎮静剤使って、眠ってるうちにやってもらいました
私は緊張で心臓バクバクしてるのに、
病院スタッフさんたちはめっちゃ楽しそうに会話してて・・・そんな簡単な検査なの？
マウスピーズくわえさせられて、これだけでもけっこう嫌だな、太い管なんてとんでもない！
って思ってたら
鎮静剤注射されて・・・スタッフさんの「寝た？」「いや、まだ」という会話を最後に
私の記憶はなくなりました
次に目が覚めた時には、もうすべて終わってて、喉に違和感も無し
ホントに検査したの？って思うくらいでした
どっちかっていうと、五十肩の痛みに耐えたCTのほうが辛かったかも
検査で心臓に血栓ができてないことが確認できたので一旦帰宅し、翌々日から3泊4日で入院しました
1日目
14時ころ入院して、ひととおりの手続きや説明が終わったら、さっそく点滴開始
もう繋がれちゃうのね
慣れないから、夕飯食べるのも寝るのも難儀なこと
そして夜には、導尿管も入れられてしまって、完全な病人になりました
2日目
「よく眠れましたか？」・・・寝れるわけないじゃん、導尿管までついてるのに
朝5時くらいから採血やら準備が始まって、9時ころに手術室へ移動
いよいよだ！
緊張で手足が氷のように冷たい
手術室のドアが開くと、TVドラマで見るような光景そのまま
手術台の上に自分で階段を上って横たわると、まさにまな板の鯉
数人のスタッフさんや先生が手際よく準備されていきます
目を横にやると、心臓を3Dで見るモニターやいくつもの大きなスクリーンがあって
もっとよく見ておこうと思ってたのに
「眠くなりますからね～」と言うスタッフさんの声を聞いて、すぐに私の記憶はなくなりました
病室で目が覚めたのは13時くらいだったのかな～
時計を持って行かなかったのでわからないけど、しばらくしたら昼食の下膳が始まったから・・・
予定通り、問題なくアブレーション済みましたということでホッとしました
（実は、何があるかわからないから、入院前日は、ガス台を磨き、窓を拭き、家じゅうのカーテンを洗い、床も念入りに掃除しました
おかげで、術前の血液検査で「昨日何か激しい運動しましたか？筋肉痛とかないですか？」と聞かれてしまいました）
術後の痛みは無し
しばらくじっとして動くなと言われたけど
五十肩が激痛で、沈み込むベッドマットで腰も痛くて仰向けが辛い
必死に腰の位置をずらそうと足に力いれてしまうので、カテーテル入れた足の付け根から出血して腫れてしもうた
強く押さえてもらって止血できたけどマジックで出血範囲を点々で囲われて、
「動かないでね、今のこの範囲より出血広がったらまずいから」
って念を押されちゃった
3日目
首と足の付け根からカテーテル入れてたので、止血テープしてあって突っ張るけど痛みは無し
それよりも一番つらいのが、相変わらず五十肩の右腕
そして、導尿管
看護師さんに泣きついて抜いてもらったら、動きやすくなって楽になりました
が、必要以上に動くからなのか、点滴の管や心電図の機械やらぐちゃぐちゃに絡んじゃって
点滴は落ちなくなってアラーム鳴っちゃうし、心電図のコードは外れちゃうし
あ～、絶対もう病気にはなりたくない
繋がれるの嫌だ～
足の付け根の出血も止まりました
えらい内出血しちゃったしマジックで点々は書いてあるし、もちろん例の術前の処理もしてあるので、とても人に見せれない状態
ま、見せる予定ないからいいや（笑）
4人部屋で、2人は高齢のおばあちゃま
ひとりは私より少しお姉さんかなあ
2人のおばあちゃま、スマホを持ってらして
暇があれば・・・ってほとんど暇なので、そりゃあもう頻繁に
あちこちへ電話されて、世間話を大きな声で話される
時には病院の対応への不満も
「スマホって便利やねえ、発明した人すごいわ」って言ってらして
ご高齢でスマホ使えて（通話だけやけど）偉いなあと思うけど
誰かマナーも教えてあげて～
今どきの病院、Wi-Fi使えて有難かったです
4日目
退院前の検査も問題なし
執刀医の先生から、3D画像を見せてもらいながら説明を受けました
心臓は問題ないけど、術中に偶然に生まれつきの気管支の特殊な部位が見つかったことや
慢性胃炎もあるなら、胃の検査もしましょうということで
1週間後の再診、12月はじめに胃カメラの予約
胃カメラ、今どきは細いから局所麻酔だけでいいと言われたけど
絶対嫌です！寝てるうちにやってくださいと我が儘言って予約入れてもらいました
こうして無事にお昼頃退院してきました
夫に迎えに来てもらったけど、夫がいるから昼ごはんの準備しなきゃいけない
お洗濯はしてくれたみたいだけど、取り込まなきゃいけない
夕飯を作ってると、息子が帰ってきて、
「退院して来たばかりなのに働いてんの？」
そうなのよ～
夫は私が殺しても死なない無敵だと思ってるらしい
どっちにしろ、明日から仕事に復帰します
上司も私は無敵だと思ってるらしい
頑張らねば～
そうそう、帰宅したら、藤澤ノリマサくんのサイン入りパネルが届いていました
3枚のうち1枚は役者「藤澤ノリマサ」バージョン
素敵なチェキも
一気に元気出たよ
11月、12月のイベントやライブには参加出来なくて、涙涙だけど
心房細動治して元気になって、来年はいっぱいノリくんに会いに行こう
