今回は嫌なヤツを赦すとはどう言うことかについてお話ししていきます。
この嫌なヤツとは自分にとっての嫌なヤツですので、日常的ないざこざの相手から犯罪の加害者に至るまで幅広い人たちのことを指します。
された事に程度の差はあっても嫌なことをされれば誰だって憎らしい気持ちになります。
悲しい悔しい憎らしい、恨みに思って不幸を願うかもしれません。
しかし憎らしく、恨みに思い不幸を願っている状態と言うのはそれだけ相手に執着していることになります。
好きな人に執着するとはよく聞きますが、人は憎い相手に対しても執着してしまうのです。
強い執着があればエーテルコードで繋がってしまいます。
(生霊が飛んでしまうこともあります。)
好きな相手だろうが嫌いな相手だろうが執着は良い感情ではありません。執着は手放すべきです。
嫌なヤツに対する執着を手放すとは簡単に言うと忘れると言うことです。
しかし実際にはされた嫌なことを完全に忘れる事はないでしょう。
私だってされた嫌な事は何十年前のことであろうと絶対に忘れられません。未だにふと思い出してはネチネチ言うことがあります。
それでも基本的には忘れています。忘れている時間の方が圧倒的に長いのです。
だからこそ嫌な事に囚われることなく生きていくことができています。
ではどうやって忘れるのか。
些細な嫌なことでもなかなか忘れられないのに酷い嫌がらせや長期間苦しんでいたこと、犯罪行為であれば尚更思考から切り離すのは大変でしょう。
そんな執着を手放す方法は相手を赦すことです。もうそれしかありません。
憎らしい相手を許すなんて自分が負けたみたいで絶対に無理!と思う方もいるでしょう。
でもそこにこだわっている限り前に進むことは難しいのです。
実際に直接何かをやり返す事は自身のカルマになってしまう場合もあります(法的に対処できることなら法的に対処してください)。
相手はとんでもない奴でも自分は精神性高く生きるんだと言うプライドがあれば赦すこともできるはずです。
嫌なヤツを赦すとは相手のためではなく自分自身のためなのです。
嫌な出来事に囚われている限り嫌なヤツに時間を使い続けることになります。あんな嫌なヤツのために?それは嫌ですよね。
嫌なことをした人に報いは必ずあります。
嫌なヤツになることしかできなかった相手を憐れんで赦してあげてください。
自分自身は嫌な出来事に囚われることなく前に進んでいく。そして精神性高く生きていってください。
それが一番の復讐ではないでしょうか。
(もしどうしても忘れることも赦すこともできないと言うならそのエネルギーは建設的な方向へ向けてください。ただ恨むのではなく周りの人の役に立つようなエネルギーの使い方をしてください。)
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