今回は人は輪廻転生で何を学ぶのか(エマの両親の場合)という事で私の両親を参考にお話ししていきたいと思います。
まず私の母親は転生回数18回、私とはソウルメイトの関係で、前々世の江戸時代に農民をしていた時のご近所さんです。
父親は転生回数19回、わたしとは今世で初めて縁ができました。来世以降ソウルメイトの関係になる人です。
父と母は互いにソウルメイトです。いずれはツインソウルになる関係です。
ソウルメイト、ツインソウルと言うのはこうして共に魂を成長させていく仲間なのです。
今世で両親はお見合い結婚をしていますが、生まれる前に結婚することを決めてきた相手とはこのように必ず出会うようになっているのです。
魂の成り立ち・ツインレイ、ツインフレーム、ツインソウル、ソウルメイト
二人とも転生回数が少ないのですが特に母親は、転生回数が少ない人あるあるの自分より魂レベルが上の人がいることが分からずに自分が世の中、人々の事を一番よく分かっていると思い込んでしまう特徴がしっかり出ていました。ここが私が一番辟易としている部分でもあります。
また人生経験が少ないので変に不器用なところがあります。子どもの頃父親と二人で飲食店に入ったさい注文がうまくできず、なぜこの人は大人なのに私よりも世の中のルールが分からないのだろうと不思議に思ったこともありました。
逆に転生回数の多い人には一々説明をしなくても感覚でわかってしまう器用さがあります。
この二人の前世は中国人の兄妹でした。
時代はラストエンペラーの時代と言うと分かりやすいでしょうか。
激動の時代で、今日の正義が明日は犯罪者となってしまうような時代です。
密告とかも色々あったのでしょう。かなり苦労したようです。
それで今世の二人は人付き合いをあまりせず、周りを信用せず、二人で家に引きこもり堅実に生きていく。それが安心安全、と言った生き方をしているのです。
もちろん完全な引きこもりというわけではありませんし必要な近所付き合いはしていましたが、友達と呼べる人はほとんどおらず、飲みに行ったり、ランチしたり、お茶したり、そんな姿はほぼ見たことがありません。
アリとキリギリスのアリのような、とにかく堅実、きちんきちんと、とそんな人達です。
二人は前世で兄妹だったこともあり一緒にいる事が自然なのか、いつも二人で家の中で過ごしています。今では3時のおやつがささやかな楽しみと言ったところです。
それなのに一人娘の私が突然「霊能力が覚醒した」とか言い出して。そういう不確かなものは信じない人たちなので頭を抱えていましたね。
このように前世で経験したこと、特に苦しく大変であった事は魂がよく覚えていて今世では同じ過ちを繰り返さないぞ、と無意識に動いているのです。
今世での性格は前世からの影響をよく受けているもの。
ですから転生回数が増えれば増えるほどあんな失敗はしない、こんな失敗はしないということが増えていき人生における大失敗のような事は起こらなくなってくるのです。
自分たちをツインレイと思い込んでいるカルマメイトの皆さんも、前世で不倫をし周りに迷惑をかけたことを魂は覚えているはずです。今世では不倫はダメなことだったと思い出しカルマから卒業していかなくてはいけないのです。
重要な魂の記憶を思い出せないと「こいつなんにも学ばないな、成長しないならもう要らない」と守護霊や「大いなるもの」によって魂を消滅させられてしまいますからね。
また嫌なことだけでなく心が躍るような好きな事も魂はしっかり覚えていて前世や過去世の趣味を今世でも引き継いでいることがあります。
過去世の自分もこれが好きだったのかな?と思いを馳せてみると楽しいと思いますよ。