今回は低級霊と精神疾患の関わりについてお話ししていきます。
(※私は医師ではありませんのであくまでスピリチュアルな観点からのお話です。治療においては主治医の指示に従ってください。)
低級霊にはカルマにより生まれた時から死ぬまで憑いている人、途中から憑いて死ぬまで取れないひと、途中から憑いて途中で取れる人と色々です。
その全ての人というわけではありませんが低級霊の憑いている人はその影響で精神疾患になる可能性が高かまります。
逆にいうと精神疾患を患っていらっしゃる方の多くには低級霊が憑いているのです(もちろん全てではありません)。
鬱々とした考えや幻聴が聞こえるというのも低級霊による影響です。
よく鬱を患っている方に「心の持ちようだ」などと言うと「そんな簡単な問題ではない」と余計に悩ませてしまいます。
しかしスピリチュアルな観点から見ていくとまさに「心の持ちよう」ということになってしまうのです。
何故なら低級霊が取り憑いていやすい、低級霊にとって居心地の良い「心の持ちよう」をしてしまっているからなのです。
途中で取れる程度の低級霊であれば精神疾患は完治しますが。
死ぬまで取れない低級霊をつけている場合完治は難しいです。
ただし「心の持ちよう」で寛解する事は可能なのです。
要は自分に取り憑いている低級霊に大人しくしておいてもらうのですね。
そのための「心の持ちよう」と言うわけです。
低級霊が憑いている人は何か許せないこだわりがあったり、人に対する妬みが強かったり、脅迫めいたものを自分に課していたりします。
真面目すぎる人が精神疾患になりやすいと言うのもこだわりが強すぎると低級霊が好んで近づいて来てしまうからなのです。
私たち全ての人間が目指すべき最終目標は中庸でいることです。
どちらかの考えに偏るのではなく常に真ん中です。
そのためには何より自分の心と和解することが重要になってきます。
自分を赦し手放す。
それは自分を蔑ろにすることでも否定することでもありません。
自分の考えも認めるけど他の人の考えも認める。
自分と違う考え方の人がいればそれを否定するのではなく、そんな考えもあるんだね、あなたはそう言う考えなのですねと距離を置くだけでも良いのです。
自分の考えに従わせようとしたり、逆に自分の心を無視して相手に合わせたりする必要はないのです。
世の中には色々な人がいます。
色々な考えがあるから良いのです。
その中に正解が一つしかなければとても窮屈で苦しくなってしまいますよね。
苦しまれている方は自分の心との和解を第一に考えていきましょう。