今回はよく耳にする子どもは親を選んで生まれてきているのか、についてお話ししていきます。
いきなり結論から申し上げますと
選んで生まれてくることもあれば、やむを得ず生まれてくることもある
と、言う事になります。
なのでよくどちらが正しいのか論争になっているのを見かけますが、どちらも正しいしどちらもあるのです。
まず単純に、親を選んで生まれてくる場合。
これはグループソウルの中で次はこの人から生まれてこの様な学びをしよう、と魂どうしで相談し生まれる目的を持って生まれてくる場合です。
この場合は「産んでくれなんて頼んでねーよ!」なーんて言っても、実際には魂同士で相談して自分で生まれる親を選んで生まれてきているんですね。
それは毒親の元だろうと、貧しい家庭だろうと全て計画のうちと言うことです。
次にやむを得ず生まれてきてしまった場合。
これは私の知りうる実体験に基づいて書いていきますが非常に重たい内容になります。
まずその家庭には両親と長男がいました。
この三人はグループソウルで役割を決めて生まれてきたメンバーでした。
そこまでは良かったのですがその後母親は次男を妊娠します。
しかしこの次男はグループソウルのメンバーではなく魂的には予定外の妊娠でした。
いくら魂で相談して決めて来ても私たちは肉体のある三次元の存在、自分達がどのように決め、行動するかが物事の結果に大きく作用します。
そして現実的にどのような事情があったかは分かりませんがこの母親は強く産みたくないと思ってしまいました。
その結果この次男は生まれた瞬間に悪魔憑きとなってしまったのです。
子どもを望まないのであれば初めからできないようにする、もし望まない妊娠をしてしまったのなら早めに堕胎する(次の幸せな家庭に転生するためです)、産むと決めたのなら決していらない、産みたくないなどと思わず愛を持って育てること。
愛されないと分かって生まれて来た次男の魂は悪魔憑きとなった瞬間に来世を失ってしまったのです。
人間の身勝手な行動で大切な魂を一つ消してしまっただけでなくさらに恐ろしいことが起こります。
この次男は生まれながらにして誰に言われるでもなく自分は愛されていないと分かっているのでいつも長男を妬んでいました。
長男は優しい子でしたが次男の影響で中学生の頃に悪魔憑きになってしまったのです。
もちろん次男を産んだ親もその責任から悪魔憑きになります。
そして大人になった次男には子どもがいますがその子どもも中学生になったら悪魔憑きとなってしまいます。
一人、悪魔憑きとなる事はグループソウル全体の連帯責任です。
次男一人で終わる事なく全員が悪魔付きとなり二度と転生できないようになってしまったのです。
子どもが親を選んで生まれて来た場合はそこにどんな困難があっても皆んなで決めてきた学びがあります。
しかし予定外にやむを得ず家族の元へやって来た子どもにも責任を持って愛を注がなければ最終的に一番望まない形で責任をとらなくてはならなくなるのです。
※実在の人物と分からないように一部脚色しています。