ばあちゃんと海王星 | 過去、現在、みらい。

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こころのこと、子どもたちのこと、私のこと。

 

 

 

今日は、母方のばあちゃんが入院したとのことでお見舞いに行ってきました。

 

 

面会時間は”10分”

 

 

短い時間の中で感じたことを書き留めておきます。

 

 

 

 

 

ばあちゃんは昔は

礼儀だとか所作だとかに厳しくて

 

 

その裏にある

でっかい愛に気付いたのは

 

 

大人になってからでした。

 

 

 

 

 

そのばあちゃんが今は

入院中一人では寂しいから、と言って

 

 

看護師さんたちと一緒の部屋で過ごし

 

 

私と会って最初誰なのか分からず

 

 

”孫”と分かれば

「分からなくてごめん。まどかだったか」と

 

 

申し訳なさそうに肩を震わせて泣くのです。

 

 

 

 

冷たかった手を私がぎゅっと握ってる間

 

 

「分かるよ、分かる」と

忘れないように

何度も何度も確認をする。

 

 

 

 

 

そんなやり取りを少ししてから

 

 

「私のこと分かる?」と聞くと

 

 

とても申し訳なさそうに

「分からない」と言って

 

 

誰か分かると

また涙するというのを今日は繰り返したのでした。





 

占星術ではざっくり言うと

年齢によって司る星(年齢域)があるのだけど。

 

 

85歳以降は

”海王星”が担当しています。

 

 

海王星は”曖昧さ”を司る星で

 

 

言ったこと忘れちゃったり

 

 

でも、昔のことは鮮明に覚えていたり。

 

 

でも時々

絶妙に記憶が作り変えられていたり。

 

 

とにかく色んなものの境界線を

溶かしていくようなイメージで。

 

 

 

 

 

この星の年齢域を生きるばあちゃんが

 

 

今日はとても

愛おしく思えたのでした。

 

 

 

現実とそうでない世界を行き来して

 

 

今を生きているようで

過去を生きていたり

 

 

ひょっとしたら未来を視ていたり

 

 

目に見えないものを視ていることもある。

 

 

今のこと、

直ぐに忘れちゃうかもしれない。

 

 

明日は”孫”って言ったって

私のことは思い出せないかもしれない。

 

 

 

 

それでも身体という容れ物は

 

しっかりと今

ここに存在している。ということが

 

 

ありがたいというか

なんというか。

 

 

胸がいっぱいになった日なのでした。

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

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