【Nara Minara Idol Fes vol,1】

場所:ミ・ナーラ、3F「吉野ステージ」

 

 

 

ところでこの「Nara Minara Idol Fes」、勝手の全く分からない運営が、

明らかに身の丈に合わない規模で、イベントをやってしまった結果、

実は、初日にはトラブルが続出。

Twitterなどでは、悪い意味で話題になっていました。

 

 

僕の行った2日目は、少なくとも表面上では、

大きな問題も起こらず進んでいたのですが、

結局、最後の最後で、「酷さ」を体感することになりました(苦笑

 

そして、何もなかったように思えるのも「表面上」だけで、

本当は、最初から問題が起こっていた。

それもよりによって、僕が行くきっかけとなったミライスカート関連で。

 

 

順を追って書いていく前に、念頭に置いておきたいのは、

ミラスカは去年の夏以降、メンバーが児島真理奈さんのみで、

運営も、殆ど1人で兼ねているということです。

 

 

大きなキャリーバックを持って、

京都から移動する児島さんというのが、

当たり前の光景、という状態になっているんですよね。

 

場合によっては、元オタの女性スタッフもいるけど、

とりあえず、このとき現場にはいなかったです。

 

 

そもそもこの日、ミライスカートは1Fのメインステージのトリで、

時間は19時55分からだった。

HP上では、予定通りに記載されていました。

 

しかし現場では、古いスケジュールだったのか、

ただの間違いなのかは分かりませんが、

出番が11時10分になっている、謎のタイテが張り出されていた。

1つ2つ前ならともかく、違うにも程がある…。

 

 

で、なんらかの経緯で、そのことを知った児島さんは、

お昼には、大阪で対バンイベントへの出演もあった中、

主催者に修正をお願いしようとしたものの、

連絡がつかなかったらしい。

 

 

結果的にどうなったかというと、児島さん自ら、

Twitter上で、正しい時間を書いた呟きのリツイートを、

ファンにお願いすることに。

 

 

ちなみに、僕の見た段階では、3つのステージのうち、

2つでは修正されていたけど、1つは間違ったままでした。

最後には修正されたのかどうかは、定かではない。

 

 

 

そしてそのライブも、結果的には急遽、

別のステージでやることになりました。

理由は、スケジュールが押しまくりったから…。

 

恐ろしいことに、そうなったのはトリのミラスカだけではなく、

その1つ前の、名古屋のグループもだということ。

 

田村芽実さんや、さんみゅ~のステージを見ていた頃には、

ほぼスケジュール通りか、むしろ巻いていたくらいだったのに、

どこでどう、そこまで押すことになったのか…。

ずっと張り付いていたわけではないので、よく分かりません。

 

 

実は、前日にはカラフルスクリームが、

出番がなくなる仕打ちを受けていたらしい。

 

今回のミラスカも、危うくそうなりそうだったみたいですが、

結果的には回避。

ただ、時間は大幅に短縮され5分に…。

 

 

押すこと自体は、イベントではよくあることなのですけど、

押せば、出番がなくなりかねないような、

滅茶苦茶なスケジュールが組まれていたのは、

おバカとしか言えない。

 

 

そして、問題は他にもあって、

スタッフから、場所の変更について、現場で知らされたのは、

もうステージも始まってしまった頃だった、ということです。

 

後になって確認したら、運営のTwitterで、

現場で言われる少し前の頃に、触れられてはいた。

運営からしたら、Twitterで言ったんだから良いだろう、

という理論だったのかもしれません。

 

 

でも、目当ての出演者の為に、場所を確保しつつ、

前の出番の出演者を見ているという状況で、

そう携帯は見ないと思う。

 

実際、僕やお知り合いを含め、多数のファンが、

急いで、変更した場所に移動することになりました。

 

 

 

そして、ちらっと書いたように、行った頃には、

ただでさえ短縮されたライブは、もう始まっていた…。

中には、昼に終わったと思って、来たのに帰った人や、

最後のごたごたで、一切見れなかった人もいたかもしれません。

 

児島さんは終了後、しきりにそのことを気にしていて、

「みんな見れたんかなあ」とか、目の前のファンに、

「ごめんなあ…」という言葉を、何度も言っていました。

 

本人は一切悪くないので、とにかく不憫で仕方がなかったです。

極めつけには、短いライブを終え、

本人やファンが1Fへ降りようとする時点で、

そのステージのあった3階の電気が、一斉に消されました。

 

 

 

【追記】

「ライブは20時に強制終了」と、前日の時点から決まっていたらしい。

仮に押していなかったとしても、

元々、不可能なタイムテーブル構成だったようです。

 

3Fのステージになったのも、

児島さんが、少し前の段階でそのことを知り、

「出演がなくなる」ことを回避するた為、交渉した結果らしい。

 

時間も、予定より短縮にはなったものの、

5分というわけではなく、15分程はあったようです。

その場合、始まってからかなり経って、

終わりかけの頃に、ようやく現場で知らされたということになります。

 

 

これらの仕打ちへのお詫びだったのか、

僕の行けなかった3日目では、急遽出番が1回増えたらしい。

しかしそこでも、ライブの途中で、

PAが帰るという、なかなかの扱いを受けたようです。

 

さぞ、苦い記憶になったのでは…と思っていたのですが、

Twitterを見ていると、一般人の老夫婦との出会いを喜んだり、

1周回って、悟りの胸中に達したかのような呟きもあって、

終わった後には、「ミナーラロス」の状態になったらしい(^_^;

 

 

本人がそのような状態なら、良かったなあと、

勝手ながら安心しました。

 

もっとも、一見感動的な老夫婦との出会いでも、

まだ出番があったのに、終わったので帰ったと言われたという、

前日から、運営が何も学んでいないような要素がみられたのですが。

 

 

話を2日目に戻すと、この日のミラスカには前物販がありました。

時間が押して、後物販が出来なくなった場合の、

保険としてのものだったようです。

 

しかし結果的に、前述のような状態ながら、

特典券ではなく、最初から現金を渡すという変更を加えたかたちで、

後物販も実施されました。

 

前物販の場合、児島さんは「STAFF」のプラカードをかけつつ、

特典会のほうも捌きながら、物販購入希望者が来ると一旦中断して、

そちらに対応するという形式で、こなしていました。

 

 

 

撮る人がいないので、両方の前・後物販共に、

2チェキや2ショットは、児島さんが、カメラを自分側に向けて撮影。

難易度がかなり高い筈ですが、上手いのは流石でした。

 

 

 

自撮り風になって、これはこれでという感じなんですが、

スタッフすら満足にいない状況にならなければ、

不要な筈のテクニックなので、複雑なところもあります。

 

この日を全体的にみれば、なんやかんやで楽しめたのですが、

「ミラスカを見に来た」という観点では、

とにかく消化不良になってしまった。

また、まともなライブを見に行きたいなあと思います。

 

 

ちなみに、元メンバー・相谷麗菜さんがいるグループは、

今回初めて実際に見ました。

 

正直、オタの民度面で良い話を聞かず、

自分の趣向からすると、合わないのが分かりきっていて、

相谷さん自体は気になりつつも、

グループは避けていた面があります。

 

 

実際に見た感想としても、噂通りといった感じで、

今後も、グループ自体にはあまり関わりたくない、

という思いは変わりませんでした。

 

一応、商業施設でのイベントということで、

それでも、普段よりは大人しかったようですが。

一体、普段はどんだけ酷いのかと。

 

 

それはそれとして、相谷さんは相変わらず可愛かったです。

奈良出身で、今回は凱旋になるので、

そのことを喜んでいたのが印象的でした。

 

 

またイベントの終了後には、

おそらく、ミラスカを辞めてからは初となる、

児島さんとの2ショットも、Twitterにあげていました。

 

色々と、複雑な面はあるかもだけど、

ファンとしては、素直に嬉しい写真でした。