そんなに外見が大事ですか?
2023年9月13日
開腹手術の傷の痛みや軽度の排尿障害、
急な発汗や寝汗や
睡眠障害、、
そこそこの辛さはあったものの
病巣を摘出できた喜びもあり
残り僅かな
1人暮らし(入院生活)を満喫しようと
〈普段は長女ちゃんと2人暮らし〉
院内散歩や
お洗濯
YouTubeや映画を観たり
と
わりと平和な時間を過ごせていました
仮面を被った悪魔が、、、来た、、
※読むと気分を害されるかもしれませんので
お気をつけくださいませm(__)m
それは午後14時頃の事でした
「まりもさーん、お母様がお見えですよ」
えっ
「え?母が来たんですか?」
「え?面会禁止じゃないんですか?」
「お母様、まりもさんと全く連絡が取れず
かなりご心配されている様子で、、
ナースステーション前に来れますか?」
「あ、、、
母には、、、
面会禁止だし、入院病棟
電話もネットも繋がらないから
連絡取れない、って言ってあるんです
会いたくないんですよぉー」
「お母様には入院中も電話可能ですよ?
と伝えましたよ」
何だとぉー!
何でソレ言ったー!
「毒親なんです
だから、、その、、、
の決まりやシステム上連絡も無理だ!
ってウソ付いといたんです。。」
「・・・」
看護師さんには全く罪はありません
「わかりました。。。すみません。。」
と伝え
重い足取りで
ナースステーションに向かいました
入院中に母が来るとは
想定外ダッタ、、
考えが甘かった、、
母、発見
何だか息が苦しいよ
「あらぁー、まりもちゃん
わりと元気そうじゃないのー
電話大丈夫って言ってたわよー?
ところで、卵巣は?」
「取ったよ、、、」
最初は看護師さんが近くにいた事もあり
よそいきモードな母でしたので
少しホッとしました
ところが、、、
看護師さんが離れた隙に、、、、
小さな声で私に言ったのです。。
「おまえ、何でこんなボロい病院で手術したの?
セカンドオピニオンはしたの?
セカンドオピニオンすれば
卵巣は残せたんじゃないの?」
始まったよ、、、
毒舌が、、、
いつもいつもさ
私の着ている服
私の髪型
持ち物
友達
私の娘達の事
会社の事
いちいちいちいち毎回
難癖つけてくる
今度は、私が信頼して命を委ね
私を救おうとしてくれているにまで、、
ボロくて何が悪いのさ!
見た目で何もかも判断しないでよ!
あなたはいつだって他所では
ニコニコ気取ってるけど
私知ってるんだから!
あなたは
仮面を被った悪魔だよ!
言葉に形容できない胸糞の悪さに
吐き気が私を襲う
「気を付けて帰ってね」
母の問いには答えず
私は静かに母に背を向け
真っ直ぐ前を睨みつけながら病室に戻りました
普段であれば
追いかけられて
拷問バリに質問責めにあう所ですが
ここは
私の逃げ勝ちです
不安と恐怖の中
こので治療してもらいたい!
信頼できる主治医に出会え
この先生に執刀してもらいたい!
一生懸命考え、悩み抜いた結果
そう強く決心してこのに決めたの私!
セカンドオピニオン?
卵巣取らずに済んだだとぉー?
んな訳あるか!
だいたいあなたには関係無いじゃん!
私の身体だよ!
それは愛情じゃないでしょ
支配でしょ
私はあなたの人形や物じゃない!
病室で
1人怒り狂い
号泣しました。。。
一頻り泣いた後
姉妹に話を聞いてもらい
だいぶ気持ちは落ち着き
よし
切り替えるんだ
こんなんじゃ、相手の思うツボだ
私が勝者ダ
そう思う事ができました
明日は退院前診察
ホチキスの芯みたいなやつも取るみたい
大丈夫大丈夫、
自分が決めた選択肢に
自信を持ってこのまま進もう