エジプトのムバラク大統領(82)が大統領職を辞任し、
全権限を軍に移譲しました。
午後、家族とともに、東部の保養地
シャルムエルシェイクに移ったそうです。
ムバラク氏は即時辞任を拒否していましたが、
これに反発して激しくなった反政府デモに抗しきれず、
30年に及んだ長期強権は崩壊してしまいました。
チュニジアの市民蜂起が発端となり、中東での民主化を求める波が、
エジプトにも政権崩壊を引き起こした影響は他の長期独裁の
国々に波及する可能性があります。
ムバラク氏辞任の発表を受けて、カイロなど各都市には「勝利」を祝う
市民が数十万人も繰り出し、深夜まで喜びを爆発させていました。
ムバラクさんが辞任したら、すぐに状況がよくなるかといえば、
それは疑問ですが。