今日はメリーランド州に限らず
アメリカ全体でも言える話をしていこうかと思います。
アメリカの行政機関はいちいちこういう情報がありますよ!とか教えてくれません。
気になることがあったら
『自分で調べる』
これに限ります。
それかもしくは
その地域に住む人のコミュニティで聞いてみる。
今ではツイッターやFacebookなどで聞いてみる。
今日はそんな中でも
私が学んだメリーランド州の教育系の情報を
簡単にシェアできればと思います。
大体のPublic schoolではPre-kプログラムといって
幼稚園生の前の子たち(日本でいう年中さん?)、主に4歳児が無料で通えるシステムがあります。
月曜日から金曜日の大体2時間半から3時間無料で子供を預けることができます。
(低所得者の家庭や英語が第二言語の家庭などまずは優先的に入る形ですが、
基本誰でもアプライはできます。定員いっぱいになったらおしまいという形)
しかしアナポリスのあるAnne Arundel County Schoolは
共働きをしている家庭が多いからか
月~金曜日半日(2時間半から3時間)のところもあれば
フル(6時間程度)見てくれるところもあります。しかも無料!
そしてこのカウンティの変わっているところは
住んでいる家の近くのPublic schoolにアプライをしなくてもいい所+1人1か所ではなくて
何か所でもアプライができるというところです!
住んでいる家の近くの学校では半日しか見てくれない…。とか
今住んでいるところの治安が悪いから…とか
レビューのいい学校に預けたい…とか
そういう不満がなくて済みます。(その分いい学校やフルで見てくれる学校の競争倍率も高いのは難点ですが…)
また私の住んでいる山の中にあるカウンティ(笑)では
Pre-k program(ここのカウンティは半日のみ)以外に
Pre-Pre-k programがあり
3歳児、午前か午後の週2日Public Schoolで無料で見てもらえるプログラムがあります。
(障害のある子優先ではありますが誰でもアプライでき、早い者勝ち。そしてトイトレが完了していなくてもOK)
また別のカウンティのPre-k Programは
全ての学校でフルタイム、そして無料で預けれるそうです。
同じ州内でもカウンティが違うとこんなに違います。
自分で調べないと誰も教えてくれません 苦笑
そのカウンティのいろんなプログラムを調べてみて住む地域を選んでいくということも
大切かもしれませんね。