§外国人の方が日本で安定した生活を送るには?/帰化or永住
「永住ビザと帰化の違いは?」と聞かれると、
簡単に説明すると国籍が変わるかどうかです。
日本国籍を持たない人が、外国の国籍を喪失し、日本国籍を取得することを帰化といいます。
つまり、帰化とは日本人になるということです。
※国籍法第4条第1項
「外国人は、帰化によって、日本の国籍を取得することができる。」
帰化をするには、法務大臣の許可を得なければなりません。
また、国籍を変えず、日本で安定した生活を送るには在留資格「永住者」/永住ビザを取得する必要があります。
永住ビザへの変更は、永住許可申請を行います。
一般的に「永住ビザ」と呼ばれているものは、正式には在留資格「永住者」というものです。
永住ビザを取得すると、職業に制限が無くなったりローンを組みやすくなるなど、日本の中で法律上もっとも優遇された法的地位により在留することができます。
また、在留期間更新の手続きも必要なくなりますが、外国人であることには変わりません。
「永住ビザより帰化の方が簡単なんでしょ?」というような質問をよくされます。
しかし、実際にはその人それぞれの生活状況等によってどちらの要件を満たすことが出来ているのかどうかに因ります。
では、次回からはそれぞれの要件/条件について記載したいと思います。
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