こんにちは。エンコミはるおですー。


わー、沢山ブログ書いてるー。

ネタがありすぎて、強姦神話の解答が書けないー。

府立大学の授業の質問の答えが書けないー。

ごめんなさいー。



というわけでして、実は今日は、お休みをとって、裁判の傍聴をしてきました。


先日ブログでご紹介した、養父からの強姦事件 (一審は無罪判決)の第二審の一回目の審議があったのです。


「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」の方からの呼びかけで、15名の方(ほぼ全員が顔見知り(笑))が集まっていて、みんなで傍聴しました。


なんで傍聴するかというと、

「この裁判はみんなが注目してますよ!」

という熱意と雰囲気を裁判官や検察に伝えるためです!



被害者の方と支援ネットワークでつながっていて、向こうから「傍聴しにきて」と言われていくこともありますが、今回の被害者の方とは、つながりは今のところありません。


何か力になれたらいいのですが…。



ただ、前回の無罪判決を知り、手紙や電話で裁判所に意見をしたりと、いろんなところから意思表示が沢山行われたみたいです。


見ず知らずの女たちからそんな声が届いてると知って、もしかして「気持ち悪い」と思われるかもしれないけど、少しでも「ひとりじゃないんだ」って思ってもらえてたら良いなぁ…。




今日の審議は一回目なので、新しく提出された証拠についてと、次の日程を決めて終わりました。30分程度でした。



初めて裁判を見たのですが、二審なので、一審で用意できなかった証拠を検察が提出し、それについて弁護側が「そんなん意味ない」って言い、それについて裁判所が「留保」して別の日に採用するか決める、っていうやりとりが多かったです。


あと、原告側の証人として被害者本人の方が証言する方法についても審議されてました。

ビデオリンク方式(別室からビデオをつないで質問する方法)か、ついたてを設けてその中から答えてもらう方法のどちらにするかです。


強姦や強制わいせつなどの性暴力の裁判では、傍聴者からの目を避けたり、あと、被告と同じ部屋に入らないようにとか、心理的なショックを和らげるなどの目的で、ビデオリンク方式をとることができますが、それも許可がいるみたいです。

弁護側は「ついたてで」と言っていて、それについての意見書を検察が提出し、反対の意見書を弁護側が提出し、裁判官が決めるみたいでした。

被害者の方が望むように、ビデオリンクになったらいいのになぁ。



二審から登場した注目すべき証拠としては、精神科医によるPTSDの診断書です。

一審ではどうもなかったらしく、それが認められたら大きな証拠になると思います。


でも、弁護側は、「PTSDは仮定の上になりたっているもので」と言っていました。

つまりは、被害者が嘘言ってたらその通りになるやろ、ってことです。


身体張ってそんな嘘つけねぇよ。ってか、精神科医ナメてんのかって感じましたが、

そうやって証拠をつぶそうとするのが被告側のセオリーのようです。

そして、それをどう判断するかは、裁判官の理解にかかっているようです。



今日、傍聴に来られていた方で、DV被害者支援NPOの方がおっしゃっていたのですが、10年前の裁判で、裁判官が「私は性暴力には関心がない」って法廷でまさかのカミングアウトをしたと聞きました。


殺人の法廷で「私は殺人事件に関心はない」なんてセリフ言えるとは思えませんし、10年前とはいえ、性暴力に対する裁判官の関心ってほんとに低いんだなぁと悲しくなりました。



もちろん、そうじゃない裁判官がいることも知ってます!





どうか裁判官殿が被害者の声に耳を傾けてくれますように お願い