STAND―立ち上がる選択/大薮 順子
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オススメ書籍パート2です チューリップ2


決してネタがなくなってる訳じゃありません。

確かに今日のNPOのミーティングは延期になりましたが、

まさかそんなネタが無いからってやみくもに書評をなんて、ねぇ・・・。うん・・・。


・・・



本題です。


この本は、アメリカでレイプ被害にあった、

日本人フォトジャーナリスト・大藪順子さんの手記と、作品が集められた本です。


最近毎日のように性犯罪のニュースを聞きますが、

考えてみれば、その人達が被害後どんな気持ちになり、

そしてどうやって立ちあがっていくかという情報に触れることはあまりありません。


皆さんのレイプ被害者のイメージって、「火曜サスペンス劇場」とかで作られてませんか?

「レイプ=死」という恐怖、女性なら多かれ少なかれ持っていると思います。


でも、大藪さんはこう言います。


「レイプで人生は終わらない」



すごく強い言葉だと思います。



この本は、生きたサバイバー(生き抜いた人って意味)の日常の姿が書かれています。


被害のあと、刑事や検察とやりとりする姿。

カウンセラーとの出会い。

イエス・キリストとの対話(彼女はクリスチャン)

被害後も普通に仕事する姿。

周りの人のサポート。

親にどう話すか迷う姿。

他のサバイバーとの出会い。

突然襲ってくる自殺願望。

大藪さんに話し、写真に写る事により癒されていくサバイバーへの驚き。

そして現在の生活と事件を振り返って思うこと。



『被害にあったA子さん(○○歳)』ではなく、

名前をもった1人の女性として、私達の心に強く何かを訴えてきます。



困難に立ち向かう勇気が欲しいとき

女性の強さに触れたいとき

性暴力について学びたい人への入門書としてオススメです!


◆リンク

大藪さんのブログ

大藪さんTV出演コメント(Newsゆう)