髪についての素朴な疑問20選
こんにちは!
美容室で働いていると、お客様から髪についていろいろな質問をいただきます。
「これって毎日やっても大丈夫?」
「髪を綺麗に伸ばすにはどうしたらいい?」
「トリートメントって本当に必要?」
「美容室に行く頻度ってどのくらい?」
などなど。
中には、
「こんなこと聞いていいのかな?」
「美容師さんに聞くほどでもないかな?」
と思って、実は聞けずにいる方も多いんです。
でも、こういうちょっとした疑問って、意外と大事。
毎日何気なくやっていることが、実は髪への負担になっていることもあります。
今回は、美容師目線で「髪についてよく聞かれる疑問」を20個まとめてみました。
自分のヘアケアを見直すきっかけにしてみてください♪
① 髪は毎日洗ったほうがいい?
これは、頭皮や髪の状態によって変わります。
汗をかきやすい方や、皮脂が気になる方なら毎日洗ってOK。
ただし、「毎日洗う=強い力でしっかり洗う」ではありません。
洗浄力が強すぎるシャンプーを使ったり、爪を立ててゴシゴシ洗ったりすると、頭皮や髪の乾燥につながることも。
大切なのは、洗う頻度だけではなく、
「自分の頭皮や髪に合ったシャンプーを使うこと」
です。
② 朝シャンと夜シャン、どっちがいい?
基本的には夜に洗うのがおすすめ。
一日の間に付いた汗や皮脂、スタイリング剤などを落としてから眠ることで、頭皮を清潔な状態に保ちやすくなります。
特にワックスやオイルなどのスタイリング剤を使った日は、きちんと洗ってから寝ることを意識しましょう。
「朝に髪を洗わないとスッキリしない」という方は、朝と夜で洗い方を変えるなど、自分の頭皮状態に合わせるのも◎
③ 髪は自然乾燥でも大丈夫?
「ドライヤーが面倒だから自然乾燥!」
これ、やっている方も多いのでは?
でも、濡れている髪は乾いている状態よりもデリケート。
濡れたまま長時間放置したり、そのまま寝たりすると、摩擦などによる髪への負担につながります。
お風呂上がりはタオルで優しく水分を取り、できるだけ早めに乾かしましょう。
ちなみに、タオルで髪をゴシゴシこするのもNG。
髪を挟むようにして、優しく水分を取ってあげてください。
④ ドライヤーは熱ければ熱いほど早く乾く?
早く乾かしたいからといって、髪にドライヤーを近づけすぎるのはおすすめしません。
同じ場所に熱を当て続けるのも髪への負担になります。
ドライヤーは少し離して、左右に動かしながら使うのがポイント。
そして、
「毛先から乾かす」
よりも、
「根元から乾かす」
ことを意識してみてください。
根元が乾いてくると、全体も乾きやすくなります。
最後に冷風を当てると、髪の表面を整えやすくなりますよ。
⑤ ヘアアイロンは毎日使ってもいい?
アイロンって、本当に便利ですよね。
寝癖も直せるし、毛先を巻くだけで一気に可愛くなる。
でも、毎日使うなら温度や使い方には注意が必要です。
高温で何度も同じ場所を通したり、長時間アイロンを当てたりすると、髪への負担が大きくなります。
「一回で形をつける」
ことを意識すると、アイロンを何度も通す必要がなくなります。
⑥ 濡れた髪にアイロンを使ってもいい?
これは避けましょう!
髪が濡れている状態で高温のアイロンを使うのは、髪への負担が大きくなります。
アイロンを使うときは、
「髪を完全に乾かしてから」
が基本。
朝、寝癖を直すために髪を濡らした場合も、まずはしっかり乾かしてからアイロンを使いましょう。
⑦ ヘアオイルはたくさんつけたほうがいい?
「髪がパサつくからオイルをたっぷり!」
ちょっと待ってください。
ヘアオイルは、つければつけるほど髪が綺麗になるわけではありません。
つけすぎると、
・ベタつく
・重たく見える
・髪がペタッとする
などの原因になることも。
まずは少量を手のひらに伸ばして、毛先中心につける。
足りなければ少し追加。
このくらいがちょうどいいです。
⑧ 枝毛って切らなくてもいい?
「髪を伸ばしたいから、できるだけ切りたくない!」
そう思いますよね。
でも、枝毛になってしまった部分は、そのまま元の状態に戻るわけではありません。
髪を綺麗に伸ばしたいなら、毛先の状態を見ながら整えていくことも大切。
「伸ばしたい=絶対に切らない」
ではなく、
「綺麗に伸ばすために必要なメンテナンスをする」
と考えてみてください。
⑨ 髪を切ると早く伸びるって本当?
これはよく聞かれる質問。
髪を切ったからといって、根元から伸びるスピードが急に速くなるわけではありません。
ただし、毛先のダメージを整えることで、切れ毛を防ぎながら綺麗に伸ばしていくことはできます。
「髪を伸ばしたいから美容室に行かない」
よりも、
「伸ばしながら綺麗な状態をキープする」
ことを意識するのがおすすめです。
⑩ トリートメントをしたら髪のダメージは治る?
ここも勘違いされやすいポイント。
トリートメントは、髪の手触りやまとまりを整えるためにとても大切。
ただ、一度ダメージを受けた髪が完全に元の状態に戻るというわけではありません。
だからこそ、
「ダメージをケアする」
だけではなく、
「これ以上ダメージを増やさない」
ことも大切なんです。
ドライヤー、アイロン、カラー、ブリーチ、紫外線、摩擦。
毎日の小さな積み重ねを見直してみましょう。
⑪ 美容室のトリートメントと市販のトリートメントは違う?
もちろん、自宅でのトリートメントも大切です。
一方、美容室では実際に髪を見ながら、その人の髪の状態や悩みに合わせて施術を選ぶことができます。
「自分の髪に何が合っているのか分からない」
という方は、美容師さんに相談してみるのがおすすめ。
同じ「パサつき」でも、原因によって必要なケアは違います。
⑫ カラーをすると必ず髪は傷む?
カラーは髪に負担がかかる施術ですが、カラーの種類や明るさ、髪の状態によっても負担は変わります。
特にブリーチなど、髪を大きく明るくする施術は髪の状態を見ながら行うことが大切。
「この色にしたい!」
だけではなく、
「今の髪の状態でできる?」
という視点も大切です。
やりたいスタイルと髪の状態。
両方を考えながら、無理のない方法を美容師と一緒に探していきましょう。
⑬ ブリーチした髪は元に戻る?
一度ブリーチによって明るくなった部分が、施術前の髪の状態に戻るわけではありません。
だからこそ、ブリーチ後のケアが重要になります。
カラーを繰り返したい場合も、髪の状態を見ながら施術することが大切。
「やりたい色」と「今できること」のバランスを美容師と相談してみてください。
⑭ カラーは何ヶ月に一回がいい?
実は、これも人それぞれ。
根元が気になる方。
色落ちが気になる方。
白髪が気になる方。
ハイトーンを楽しみたい方。
暗めカラーで長く楽しみたい方。
目的によって美容室に行くタイミングは変わります。
「何ヶ月に一回」と決めるより、
「自分は何が気になったら美容室に行くのか」
を考えてみると分かりやすいですよ。
⑮ 「髪質改善」って結局なに?
最近よく聞く「髪質改善」。
でも、実は美容室によって施術内容が違うこともあります。
「髪質改善をしたい」
だけではなく、
「広がりを抑えたい」
「パサつきをどうにかしたい」
「ツヤが欲しい」
「まとまりやすくしたい」
など、具体的な悩みを伝えるのがおすすめ。
そのほうが、自分に合ったメニューを相談しやすくなります。
⑯ 美容室ってどのくらいの頻度で行く?
これも正解は一つではありません。
ショートなのかロングなのか。
カラーをしているのか。
髪を伸ばしているのか。
普段どれくらいスタイリングするのか。
人によって違います。
「次はいつ頃来たらいい?」
と美容師に聞いてもらえれば、今の髪の状態に合わせて目安をお伝えできます。
⑰ ボブからロングにしたい!髪を伸ばすしかない?
もちろん地毛を伸ばす方法もあります。
でも、
「今すぐロングにしたい!」
という場合は、エクステという選択肢もあります。
ボブからロング。
ミディアムからロング。
長さだけでなく、毛量を増やしたり、デザインカラーを楽しんだり。
エクステなら、地毛だけではできないスタイルを楽しめることもあります。
「髪を伸ばしている途中だけど、今の長さに飽きた」
そんなときにも選択肢の一つとして考えてみてください。
⑱ エクステをつけたら地毛は伸びない?
これもよく聞かれます。
エクステをつけたから地毛が伸びなくなる、というわけではありません。
ただし、エクステをつけている間は普段より丁寧な扱いが必要です。
根元を強く引っ張ったり、無理にブラッシングしたりしないこと。
そして、エクステに合ったお手入れ方法を知っておくことが大切です。
せっかくのロングヘア。
正しいケアをしながら、長く楽しみたいですよね。
⑲ 美容室で「おまかせ」って言っていい?
もちろん大丈夫!
むしろ、
「何が似合うか分からない」
という方こそ、美容師に相談してみてください。
ただ、
「長さはあまり変えたくない」
「朝のセットを楽にしたい」
「大人っぽくしたい」
「韓国っぽい雰囲気が好き」
「派手すぎるのは苦手」
など、好きな雰囲気や避けたいことを少し伝えてもらえると、よりイメージを共有しやすくなります。
画像を見せてもらうのももちろんOK。
「こんな感じにしたい!」
という写真があれば、ぜひ持ってきてくださいね。
⑳ 結局、髪を綺麗にするために一番大切なことは?
ここまで20個の疑問を紹介しましたが、
結局一番大切なのは、
「自分の髪の状態を知ること」
だと思います。
SNSを見ると、
「このオイルがいい!」
「このトリートメントがすごい!」
「毎日これをすれば髪が綺麗になる!」
という情報がたくさんあります。
もちろん参考になる情報もたくさんあります。
でも、髪質やダメージの状態は人それぞれ。
同じ商品を使っても、同じ結果になるとは限りません。
だからこそ、
「今の自分の髪には何が必要?」
を知ることが大切です。
美容室では、髪型を変えるだけではなく、
「髪をどうしていきたいか」
を一緒に考えることもできます。
髪を伸ばしたい。
綺麗なカラーを楽しみたい。
ブリーチしたい。
ダメージを抑えたい。
ロングにしたい。
イメージチェンジしたい。
どんな悩みでも大丈夫です。
「こんなこと聞いていいのかな?」
と思うような小さな疑問でも、ぜひ気軽に聞いてください。
美容師にとっては、お客様の髪について一緒に考えることも大切な仕事のひとつです。
毎日付き合っていく髪だからこそ、
「なんとなく」ではなく、
「自分の髪を知る」
ことから始めてみませんか?
少しでも参考になったものがあれば、ぜひ今日からのヘアケアに取り入れてみてください♪
そして美容室に行ったときには、気になっていることを遠慮なく美容師に相談してみてくださいね。
「髪を綺麗にしたい」
その気持ちを、一緒に叶えていきましょう。









