米代表の長洲 「このチャンスを逃がしたくない」=フィギュア有力選手コメント


バンクーバー五輪で日本がメダルを狙う
男女フィギュアスケートの海外のライバル選手が
2月13日(現地時間)に会見を行った。

米国代表のエバン・ライザチェク、ジョニー・ウィアー、
ジェレミー・アボットの男子3選手と、
レイチェル・フラット、長洲未来の女子2選手は
メインプレスセンターで公式会見を開き、
カナダ期待のジョアニー・ロシェット、フランスのブライアン・ジュベールは
練習後の取材で現在の気持ち、意気込みを語った。

 男子は16日(日本時間17日)にショートプログラム、
18日(同19日)にフリープログラムが行われ、
女子は23日(同24日)にショートプログラム、
25日(同26日)にフリープログラムを行う。



以下は各選手のコメント

エバン・ライザチェク(米国)
――五輪に向けてどう準備したか

(五輪は)この4年間で最高の瞬間だ。
トレーニングもとてもいい調子で続けてきた。
何が自分にとっていい事で、何がうまくいかない事なのか、
前回(トリノ五輪)で分かったのだと思う。


――エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)は勝てない相手か

 そうは思わない。ジャッジのスポーツである以上、誰でも勝てると思う。

――4回転ジャンプは跳ぶか

 今現在は跳ぶ予定でいる。
もしリスクを負っても跳びたいと感じたら選択肢にもちろん入る。




ジョニー・ウィアー(米国)
――五輪に向けてどう準備したか

 これが本当に起こっている事だという実感がない。
どのインタビューでも「ワクワクしているか?」と聞かれたけど、
その度に「いや、始まってから楽しむ事にするよ」と応えてきた。




ジェレミー・アボット(米国)
――五輪に向けてどう準備したか

 世界選手権と同じように準備した。
フリースケーティングでトリプルアクセルを追加するなどいくつか修正をした。
アメリカ代表として初めての五輪に出る準備はとても楽しかった




ブライアン・ジュベール(フランス)
――初めての練習を終えて

 とても気持ちがいい。氷の感触もいいし、とくに4回転の調子が良かった。
リンクには特に感動しなくて五輪にいると思えなかった。
トレーニングキャンプかと思ったよ。


――試合に向けて

 練習でやっていることを出すだけ。作戦があるんだ。

――ライバルについて

(ライバルは)プルシェンコだけじゃない。北米と日本の選手もいる。



レイチェル・フラット(米国)
――有力候補に挙げられていないことは有利か

 有力視されていないことは大きな助けになると思う。

――プログラムを変更するか

 トリプル―トリプルは大きなリスクだと思っている。

――好きな選手に挙げているキム・ヨナ(韓国)について

 今回一番プレッシャーがかかっているのがキム・ヨナだと思う。
ほかにもメダルを取れる素晴らしい選手がいる。




長洲未来(米国)
――この2週間をどう過ごしたか

 食べて、寝て、夢を見て、スケートをしていました。
このチャンスを逃したくないんです。


――プログラムを変更するか

 一番大きな変更は4回転に挑戦すること……。
冗談です。跳べたらいいなと思うけど、私はできないです


――ことしの全米選手権でジャンプのグレードを下げた事に関して

 ジャンプのグレードを下げても、若い「カルメン」(フリースケーティングのプログラム)
を表現できたことを誇りに思っています。




ジョアニー・ロシェット(カナダ)
――バンクーバーでの練習について

 調子はとてもいい。ここ(練習会場のトロウト・レイクシティー)と、
もう少し静かなポートムーディーで練習する予定で、
試合まで2つの練習場所を行ったり来たりする。


――2度目の五輪、そして地元の観客の前で滑ることについて

 たくさんのプレッシャーがあるけど、カナダの観客の前でスケートをする事は大好き。
両親と友達と、4歳から12歳まで教えてくれた最初のコーチ、
ナタリー・リキエルが応援に来てくれる。