ご無沙汰しとります…

なんさま、びゃったびゃったな日々でございました…

今年も残すこと数日。

今日から仕事を残して隣の国へ。

エゲレスのあるエウロパ諸国では、異教徒達のカリスマ的存在であるイエス氏の誕生を祝う、"くりすます"なるものがあります。

日本でもイエズス会の宣教師が布教活動を行ったようで、熊本の天草四郎をはじめ、多くの人達が踏み絵、拷問、処刑などの弾圧を受けながらも"くりすます"を祝っていると実家から連絡がきました。

最近の安倍将軍率いる東京幕府はだいぶ南蛮文化に寛容になったようで、異教徒達の反乱もだいぶ減ったと聞きます。

日本では

12月25日-イエス氏誕生日

よりも

12月23日の今上天皇誕生日

のほうが盛り上がりますが、エウロパ諸国では、もっぱらイエス氏のようです。

さて

わたすは今、高速電気式列車えうろすたー号で南蛮人達と共に海峡を渡っております。

最近の列車は石炭ではなく電気なのでトンネル内でのすす汚れを気にすることが無用で大変便利になりました。

今年も"くりすます"は嫁様の国で過ごしますが、例年とは異なり先客がおられるようでございます。

実はジパング出身の姫君がパリスで悪党らの狼藉にあい、金銭、旅の手形を盗まれたのでございます。

なので数週間前より、嫁様の城にて保護され、今回一緒に"くりすます"を祝うことにあいなりました。

どんなクリスマスになるのやら~

なんかたのすみ~

乞御期待