今日はず~とマレーシア航空墜落についてのラジオを聴いてました。

ロシア、ウクライナ情勢非常によろしくないです。

これにまたいろんな国々の思惑も加わりなかなか難しい状況の今回の事件・・・・

また、アメリカか~!!?? 笑

さて

不思議なことに今、サンプル作っている中に2つのブランドがあります。

1.ロシア人デザイナーのブランド

2.ロシア人とウクライナ人のドゥオのブランド

です・・・

不適切な表現ですが、今が”旬”な国の方々です。

今日は別にウクライナ問題についてではないです。

すいませんが・・全くこの前置きに関係のない、

”小売”についてです~!!

先週、このロシア人デザイナーと話していた時、話題に上ったお店・・・

Wolf & Badger  (カタカナで表記したくないですが・・ウルフ&バッジャーです。)

このデザイナーこの店に洋服を置いていました。

これまでこの店で販売していたデザイナー3~4人と仕事をしたことがあります。

この店ちょっと他の店とは違います。

何が違うかというと・・・・

お金を払えば置いてくれる~!! のです。

毎月の場所代と、売れたときの手数料を払う必要があります。

結構高いです。

でも、ロンドンにある2店舗は”ノッティングヒルの恋人”の舞台であるノッティングヒルとドーバーストリートマーケットのあるドーバーストリートにあります。

あとオンラインも。

たくさんの若手デザイナーがつまづく所・・・それは卸先をさがす営業。

作るのは何とかできるんですよ。でも売って継続していくとなると、これが難しい・・

この店のことを考えると思い出すことがあります、それは昔読んだ本に書いてあったこと・・

観光地にある定食屋 と 住宅地の中にある定食屋 の違い。

それぞれ同じ食べ物を提供することを生業にしています。

でも、ターゲット、値段、味がそれぞれ異なります。

長くなるので詳しく説明はしませんが、ほとんどの人がこれらの違いが分かると思います。

観光地にはいつも新しい人の流れがあります。

これと同様、ロンドンにはいつも新しいデザイナーの流れがあります。

なので、この観光地型ショップがなりたちます。

僕が一緒にやったブランドでこのショップで販売していたブランドは全て、ここではもう販売していません。(オンラインはやってるみたいですが・・)

結局、最初の数ヶ月のみでした。

別に批判しているわけではないです。

このロシア人デザイナーはある程度売れたからいい、と言ってました。

同じ業種でもビジネスモデルが違えば中身も違ってきます。

ロンドンの縫製工場 と 日本の縫製工場・・

この視点で考えると・・・・

ん~なるほど~

こりゃいかん!!