先日このようなメールが・・・



どこから来ているかというと・・このメールはインドの生地会社が送ってきたものです。

来月生地サンプルを持ってロンドンにやってくるらしく、いろんな工場やデザイナー達に送っているようです。

生地の会社からのメールは毎週のようにきます。

主に中国、インド、東ヨーロッパです。

特に中国はすごい。

前回、ロンドンで製造業の展示会をしたとき、中国人が多数来ていました。

話したところほとんどデザイナーだといってましたが、ま~それらしくな!

展示会のあと、中国本土のアパレル関連企業からメールがたくさん送られてくるようになりました。

メールの始めには、前回の展示会でお会いした・・・とはじまります。

この、勢いは感心します。

華僑とかのネットワークとかが世界中にある中国ですが、この仕事を世界中から取っていこうという姿勢は学ばないといけないと感じます。

批判からは何も得ることはできません。

さて

話は戻り、インドの会社。

この会社も毎月メールを送ってきます。

シルク生地がどーのこーの

デジタルプリントがどーのこーの

刺繍、ビーズがどーのこーの

毎回別に読まずに消してますが、何度も何度も送られてくると頭のどこかに残ります。

先日、インドの生地を探している人に会ったとき、この会社のことを思い出し、会社のホームページを教えました。

こういうことですよね~

毎週、毎月、毎シーズン、ばかの様に繰り返すこと。

返事が来る来ないは関係ない!ひたすら続ける。
(迷惑メールに登録されない程度と内容だ肝心です!)


始めないと意味が無い、でも、続けないともっと意味が無い。

このインドの生地会社、ずーとメールを送り続けた後に、はるばるロンドンにやってくるといってます。

そりゃ、みんな会うでしょ!僕はというと・・18日イギリスにいないので、ちょっと前日の17日でいいか聞いてみます。

でかい展示会なんてしなくても、世界で勝負していこうと思えばいろんな方法がありますよ!

Grass roots = 草の根!

先日かなり年配のイギリス人デザイナーが言っていた言葉を思い出しました。

彼は日本のブランドでも長くやっていたので、日本のことは非常に詳しいです。

彼は日本の生地が世界一だといってます。

が、しかし!こうも言ってました・・

「日本は厚いバブルの中にある国である。中には素晴らしものがたくさん詰まってるが、なかなか、その泡の中から外に抜け出れない。それにはマインドを変える必要がある。ヨージやレイ・カワクボがヨーロッパでここまで有名になれた理由は、彼らのマインドがヨーロッパ的であったからだ!」

ん~なるほど~!!??

ま、なんとなく分かる気がしなくもない・・・

・・・・・


がんばれ~中小企業~

ばんばろ~中小企業~







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