ミシンと洋服達が盗まれたら・・・

今日は、LCF（London College of Fashion）の付属組織のDISCという、デザイナーと製造業

の架け橋をしている団体が主催しているトレードショーに参加してまいりました。

以前勤めていた工場の時に知り合いになったご縁で、今回も前回に続き、呼んでまらいました。

朝から会場に向かいセッティングをしていると、一緒に住んでるパターンナーが慌しく入ってき

て僕にこういいました。

「スタジオにどろぼうが入った！！！」

なに～！！！？？？

もう気分は、銭形平次です。現場に急行だ～！

彼女が入っているスタジオにはいろんな分野のアーティスト達が入居してます。

そのビルの入り口をぶち壊し、いろいろな部屋のドアを破壊し、部屋の品々を盗んだそうです。

彼女が今朝一番乗りで入って、その状況に気づいたそうです。

建物に入ると廊下に各階のヘアのドアを壊すのに使われた道具と壊されたドアの残骸が散らばってました・・・

彼女の部屋にも侵入され、パソコンを2台ぬすまれたそうです・・・

僕たちがいる間に他のアーティストたちも出勤してきて、事態をしり愕然としていました・・・

一人の子は、グラフィックデザイナーで、やはりパソコンを盗まれたそうです。

彼女のほとんどのワークがそのなかに入っており、あまりバックアップをしてなかったそうです・・・

上の階の人はフィルムメーカーでいろんな機材があったそうです・・・・

莫大な時間と地と汗をつぎ込んだ作品が一夜にしてなくなるこの感じ・・僕は経験したことはあり

ませんが、もし、僕がスタジオに出勤し、そこが荒され、ミシンの全てのヘッドと納品前の

洋服たちが盗まれたと考えてみると・・・・




しかし、いつまでもこの状況のままではいけません！

トレードショーの開始時間がはじまってます。

パターンナーは一旦家に帰ることになったので、彼女から展示用のダミーと洋服を受け取り、彼女の分もセッティングすることに。

さて

このDISCは今回が2回目です。前回の出展者は15社ぐらいでしたが、今回は倍の30社に増え、会場もでかくなるかと

思いきや、同じ場所でした。結構狭かったです・・・もうハンガーレールがどっちの会社の分か分からなくなってました。




え～今どこまでかきましたっけ・・・・？？

まだ展示会朝のことですね・・・いや～刺激的過ぎるスタートだったので・・・

ということで、このままでは長すぎるブログになるということで、展示会の内容は次回につづきます！！

さて、次回のサザエさんは・・

「え～！！外人さんと思ったら日本人のハーフだった！！なんか最初に調子乗って話した下手くそな英語がはずかし～　パート１」

と

「え～！！外人さんと思ったら日本人のハーフだった！！なんか最初に調子乗って話した下手くそな英語がはずかし～　パート２」

の2本立てでお送りいたします～

展示会ミラクル、2回もハーフちゃんに英語でしゃべり、話の途中で日本語で切り返される大技をくらう。乞うご期待！

東芝の提供でおおくりいたしました。