Iロンドンでファッションデザインを勉強している子達は、洋服の技術的なことは知らない子が多いです。

パターンや縫いはほとんど学校では教わってないそうです。デザインならデザインがメイン。

学校の洋服製作でもデザインは自分達で、パターンや縫いは他の所に任せる学生も多いです。ま、お金に余裕があるこだけでしょうが…

日本の学校はデザイナー志望でも結構、パターンや縫いをさせているそうです。

ま、もともと日本人の気質なのか知れませんが、素材やパターン等のテクニックを駆使した服作りが多いように思えます。

広く学ぶか特化するか…

ヨーロッパのファッション学校がいいのか、日本の学校がいいのか、僕には分かりませんが…

でも、ひとつのことも修得することが難しいものばかりの中で、僕自信は何でもかんでも出来ませんし、やろうとも思いません。(でもいつも、悪い癖でついつい…)

学生時代に広く深く学び、いろんなことを経験した上でその後を決めるのは一つの手でもあります。

逆にこっちはデザイナー志望ばかりで、他の技術的なものを追求していこうと思っている学生はほとんどいません。

卒コレとかの時期になると学生からの問い合わせが増えます。

また、学生時代にブランドを立ち上げる子達もいます。

今、僕のスタジオでは2人の学生が自分のブランドを立ち上げつつあります。

学生の頃から、企画、生産、販売をする事は良いことだと思います。

実際のブランドのようににパターンナーや工場とやり取りしながら洋服を作っていきます。

自分達だけでやらないという点がすばらしい。

学生のこういった連中と仕事をするのは楽しいです。面倒なことも多々あります。ドンドンくるって感じです。

でも、こういう関係で仕事ができるのは幸せなことですね。

一緒に仕事をするというのはこういう事かな~?

僕も学生時代をおもいだしますな~





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