今週はよく歩いた一週間でした。

理由の一つは家探しです。

前回僕があまり探さなかったので、お上がお怒りになり、今回はものすごくプッシュされ

毎日、毎日物件を見に行ってました・・

おかげでロンドンの知らないとこも発見することが出来、またいろんな人に会う機会も多々ありました。

先日初めて行った、ロンドンで洋服の付属を買うならここ的な場所、

WhitechapelにあるLondon Trimmingsに行きました。

ロンドンはエリアで全く雰囲気が違います。雰囲気というか、全く別の国にきている感じです。

ロンドンは地球の縮図のような街です。

さてこのエリアは駅を出ると、ぶわ~とムスリム系の人達の露天が並んでます。

ロンドン最大のモスクがあるエリアで、まさに外国の中の外国!

さて、ショップはと言うと・・・一言で言うと倉庫。

糸とジップの倉庫・・・・

いろいろあるのかあんまりないのか分からないぐらいバ~とあります。

いろいろ見ましたが、ん・・・・・・ん・・・・・といった感じです・・・・

ま、ロンドンだから成り立つのでしょ・・・

YKKのジップ5本もってレジに行き、何気なしにおじさんに話しかけると・・

もう止まらない・・・

YKKの話になり、自分のショップがヨーロッパで取扱量が一番といってます。前にも聞いたような・・・

そして、おじちゃんいわく、

YKKの販売量がある一定基準を満たすと日本に招待してくれるということだったそうで、

必死にがんばり数年で目標を達成したそうです。

なんで、早速聞いてみると・・・

え?もうあの制度はなくなったよ

・・・・・とのこと・・・

無念だったろうに・・・・

こっちの糸はドイツのGuetermanといのが高品質の糸として販売され工場等でも使われています。

ちなみに前に働いていた縫製工場でもこのドイツの糸に変更しました。

でも1箱買(確か300mが10本)でドイツから発送してきます。普通の店では売ってないような
いともたくさんあり、テトロン糸のようなものも扱ってます。普通はスパン糸のようなやつばかりなので・・・
ま、値段的にも安くはないです。

安いのといえば、ポーランドの糸は安いです。友人が教えてくれてサンプルをなぜかもらいました。これは日本のように3000M 巻きでテトロン糸のような感じです。

さて

僕はおじちゃんに日本の糸は扱わないのかと聞きました。

おじさんいわく。

どんなに物がよくて、ロンドンでも需要が出たとしても、大手が使わない限り市場は開かないといってました。

そしてたとえ話として・・・

このエリアに住むものはほとんどがムスリムだけど、大手のスーパーの新聞売り場には
ムスリムの新聞は一冊も置いてない。

これといっしょのことじゃ~~~~!!!!

なんと!確かに!確かに? ・・・・???

もう例えになってるのかなってないのかわからないまま話は続きます・・・

縫製工場のことから。自分の家のことまで・・・

電話が鳴り続けていますが、取りません・・・だれも・・・

最後におじさんが物申します。

縫製スタジオするなら、大きな庭つきの家を買ってその庭に小屋建ててスタジオにすろ~

とおっしゃられておられました。

これからは小屋だ~!