先週の話ですが・・
食べ合わせが悪いものがあるように、 おばちゃん合わせが悪いものもあります。
週3日のおばちゃんがいるときは荒れます!!
おしゃべりの数が増え、仕事がだらだらになり始めていました・・なので・・・
こう言いました。
「一着90分でお願いします。」 デザインがほぼ同じのサンプル4着でしたので・・・
すると・・・
「ツォ??90ミニッツ?ケケケ・・・ニエ、プロブレマ」 (なんてか?90分てや?けけけ、なんちゃなか!!)
なんという自信!!!
もう目が、妖怪山鬼の様になっています。(体長30~100cmほどの妖怪、カニやカエルを好む)
そして・・・・・1時間後・・・・
「ケケケ!!でけたぞ!!マサ!出て来い!!」
山鬼・・いえ、おばちゃんの声が山に、いえいえ、工場に響きます!!
「早くできたけんが、その分のカニやカエル、いえいえ、お金ばよかさんかい!」
と、噛み付いてきました。
シャキッと仕事したら1時間で終わるじゃないです!これが普通の早さでしょ!
と言っても、
「オーナーにボーナス出すよう言ってこんかい!!」
と、山鬼、違う違う!おばちゃんはしつこく言ってました・・・・
ま、無事収拾しましたが・・・
でも、山鬼さんの言うことももっともな事です。
ここで働いていて、この辺は本当に難しいところです・・・
いろんな方法はあるんでしょうが・・・
いろんな状況が混ざり合って複雑です。
みんなで一緒になって服を作っていた日本の縫製工場が懐かしくなります・・・・