大分県由布市湯布院町で10日に行われた「由布院牛喰い絶叫大会」で、
最初に見本を示した同市区選出の近藤和義県議(77)が「セシウム牛はいりません」と叫んだ。
福島県から大分県に避難してきた被災者は「失礼な発言」と憤っている。
近藤県議は4期目で、県畜産協会長。同県議によると、大会冒頭のあいさつ後、
見本として「セシウムで汚染されたわらを食べた牛の被害が広がっている。
由布院の牛肉は汚染のわらを食べていないので安全だ」と絶叫。
一呼吸置き、「セシウム牛はいりません」と声を張り上げたという。
近藤県議は読売新聞の取材に対し、
「国の対応のまずさを批判する内容だった。被災地の農家や牛を差別したのではない」と説明した。
福島県いわき市から大分市に避難している男性(70)は
「福島の牛肉が受け入れてもらえないのはつらい。
現地で生活を立て直そうとしている人に失礼な発言」と怒っていた。
広瀬勝貞・同県知事は11日の定例記者会見で、
「被災地の皆さんのことを考えると、発言は慎重にすべきだった」と述べた。
(2011年10月11日 読売新聞)
見本って… 絶句ですね…
たぶん読売新聞以外では報道されていないと思ったのでアップしました。