久々の投稿ですが、体調は相変わらず悪止まりで直近の検査ではBNP60、EF20という感じです。

とにかく腹がたつほど動けません。100メートルも歩いたら息切れしてギブアップです。まあ情けないです。

買い物なんてとんでもない。店内を歩いて商品を選ぶなんてとんでもない。歩く自信がありません。歩くより先に もし何かあったら という不安がすごいです。最近はアマゾンさんに大変お世話になっております。


前回の入院前から満足に動けなくなったので飼育動物を減らし繁殖を自粛してました。最低限の数はいたのですが緊急入院で自分が死に直面し、自分でも無理と判断し動物飼育をほぼ断念。入院前は犬15頭、鳥200羽いたのに退院したら譲渡したあとで飼育小屋は空っぽでシーンと静まりかえって寂しいものでした。


退院してから一年半は身体を戻す事が優先事項であり動物飼育はあきらめてたというより体力気力的に無理な状況でした。

が、落ち着いてくると最大の持病 飼いたい病 がむくむくと鎌首をもたげてきました。

この時の為に犬については2年かけて、この犬種でここの犬舎のこの犬の血統の犬というふうに徹底的に調べてました。勿論三世代先までの交配計画も想定済であとは自分の体力気力と飼う(買う)という決断だけでした。

どちらにせよ結果は迎えるの一択なんですけどね。







迎えたのは、スムチーの2頭でした。この後自分好みの子を作るには10年以上はかかる予定なので、自分はまだまだ現状維持で生きてなければならないんですよね。不安よりもワクワク感のほうが大きいですよ。

そうこうしてるうちに鳥友さんがお見舞いに錦華鳥のCFWのペアを持ってきてくれました。これくらいなら飼えるだろうという事で我が家唯一のペア鳥になりました。
数が増えても飼えないから積極的には巣引きはしない予定だったのですが、鳥が勝手に産むんなら仕方がないと勝手な理由をつけて最低限の準備だけして鳥まかせにしてました。

そんなこんなで3年ぶりの繁殖第一号は、鳥でも犬でもなく何と鈴虫でした。鈴虫の飼育は50年ぶりでした。卵をとるために去年の晩秋に売れ残りの数ペアを購入し今年の為に準備。


7月の末はこんな感じ。アリくらいの大きさ。



今日はこんな感じ。お盆くらいからうるさいくらい鳴いてます。この卵パックの裏にゴッソリといます。

そしてメインの鳥ちゃん。先月の25日に孵化(たぶん)4個産卵して3羽孵化、初産だからこんなものかな。錦華鳥の飼育は初めてなので全て初体験です。十姉妹と比べて雛の声の可愛いくないこと。まるで梅雨時のアマガエルのようです。でも毎日聞いてると可愛いく思えるんですよね。
今一番恐れている事。それはまた数が増えるんではないかという事。錦華鳥もセキセイインコなみに色彩変異があり遺伝を考えていけばドンドン飼育羽数が増えていくような予感がします。
さらに子供の頃やってみたくてできてない事、仮母を使った巣引き。やってみたいですね。
今のところは、自制心が働いてそんな気持ちを抑えていますけど。  


とにかく自分にとっては、投薬治療と動物飼育は生きる為には必ず必要なものなのです。

横に犬達がいて雛の声がして鈴虫も鳴いてる、今のこの環境は最高ですね。

これからも体力気力に相応しい数の動物飼育は続けるつもりです。

今の最大の贅沢な勝手な願いは、自分の後は孫が継いでくれればと思ってるのですが、それは爺さまの夢ですね。

書き終わってから気がつきました。正確には3年ぶりではなかったです。去年亀を孵化させ子亀をとってました。