母神イザナミとつながる*えるぅか * です✨
春分の日、日本歴代全ての天皇の御陵を巡られ祈り捧げられたいやさか祥平くんに、
大正天皇皇后ご夫婦と昭和天皇皇后ご夫婦の眠られる多摩御陵と武蔵野御陵をご案内していただいてきました。
大正と昭和の両天皇陛下と両皇后陛下の魂のエネルギーをそれぞれに感じ、受けとり、とても充実した一日となりました。
そして、予期していなかったのですが、イザナミの魂が、とても深いところから満たされる御陵参拝にもなりました。
春分の日から三日経って、
自分の内の奥深くに受けとったものが、じわじわと表の意識でも感じられるようになってきました。
（私は深いところで起きていることを言語化するのに、時間かかるのですよー。)
大正天皇、貞明皇后、昭和天皇、香淳皇后、それぞれの御陵に、
フォースでご挨拶をいたしまして、
ハートでそれぞれの陛下を感じると、
それぞれの魂の在り方が伝わってきました。
私は歴代天皇のどの天皇にも強く興味を惹かれたことがなく、大正、昭和、両天皇のご生前のことも詳しく調べたこともありません。
（どちらかと言えば、天皇家とは日本にとってどういうものなのだろうか？という引っかかりはありました。)
おかげで、本や資料などは書かれた方のバイアスも無く、
もちろん両陛下の肉体はありませんので、
肉体にまつわるしがらみも無い、
天皇になることを選ばれた魂としての両陛下の想いをストレートに受けとることができました。
（きっと調べたら、たくさんの矛盾や辛い想いなどもおありだったことを知ることになるかと思います。人とはそういうものですよね。そして、八百万の神々も矛盾をお持ちです。)
お二人の天皇陛下、特に昭和天皇の魂から、今の平和に暮らせる日本を形作る強いご意思を感じとられました。
（大正天皇御陵)
（昭和天皇御陵)
国を司るものとしての、
そのエゴの無さと、
国民を護り国を護る大きな意志を感じとることができました。
ご健在の上皇陛下、現天皇陛下からも同様の御意思を感じられます。
そして今回、祥平くんに教えていただいて初めて知ったことなのですが、
大正天皇は、長く脈々と続いてきた一夫多妻を選ばれず、
歴代天皇で初めて一夫一妻を選ばれた天皇
そして、
日本で天皇として初めて、
神の前でご自分の伴侶をただ一人と誓われた天皇なのだそうです。
陰陽統合、夫婦和合の
春分の祈りを捧げるのに相応しいところと、ご案内くださいました。
多くの側室を迎えることは、
皇室として、確実に子孫を残す義務もあったための制度でした。
ですが、大正天皇は、
義務よりも、
ご自分の心に従われました。
天皇自らがご自分の心に従うことは、大正デモクラシーの時代の空気感も作り出したようです。
大正天皇が側室制度を事実上最初に廃止され、昭和天皇の時代に皇室における側室の制度が法的に廃止されることになりました。
男性として妻を尊び愛する心を初めて貫かれた大正天皇。
その倫に続き一夫一妻制を宮家に定着させることを選ばれた昭和天皇。
そして、恋をされて、平民からご結婚相手を選ばれた上皇陛下と、今上天皇。
私は上皇ご夫妻と今上天皇ご夫妻のご活動しか知りませんが、
どちらのご夫妻も、
ともに助け合いながら、
国と国民が安寧であるようにと、
御尽力されるお姿を見せてくださっておられますよね。
その一対で動かれるお姿は、鳳凰のようです。
私が知る男神イザナギは、国産み神話にはどこにも書かれておりませんけれど
多妻を選ばれました。
そのことで、女神イザナミは傷付き嫉妬で苦しみ、イザナギから去り隠れてしまわれたのでした。
イザナギの選択は、
国を盤石にするためのものでしたけれど、
妻のイザナミを失うものでした。
大正天皇のもとでやっと、
国のためではなく、御自身の心に従い自分のために妻を1人とすることができたのだということを祥平くんのお話から知ることができました。
大正、昭和、平成、そして現天皇陛下の選ばれた結婚と夫婦の在り方は、
私には、長い歴史の陰にあった夫婦として結ばれたかったイザナギとイザナミの想いが結実したもののように思えました。
堀内恭隆さんの新刊「ベストパートナーと宇宙一カンタンにつながる方法」によれば、
男性性は「愛する存在を幸せにしたい」という気持ちから
「よりよい未来を創造する」力が生まれ、
それが、世界を変革してアップデートすることに繋がる
のだそう。
まさに男神イザナギは
妻のイザナギの願いを
長い長い歴史と歴代天皇をとおして叶えられ、そして世界は変わったのです。
国民の暮らしが平安であり、
赤子が母子ともどもに無事でいられる出産かできる医療をととのえられ、
子供たちが健康に育ち
恋をして結ばれることができる
それだけの国力を持つことができる国となること。
どんなにも、イザナギとイザナミは、
この日を待ち望んでいたことでしょう。。。
国産みをしたイザナミの一番の願いは、
生まれた子たちが、
自分の魂から生きることです。
そして、愛する夫イザナギと
地上で再び結ばれることです。
私が繋がる黄泉へと隠れたイザナミの
夫イザナギからの愛を
信じたくても信じらず
硬く硬く閉ざされていた心の殻が
解けてきて、
鬼となった心の全てを浄化することができたのも、
大正、昭和、平成、代々の天皇の
皇后陛下へのお気持ちがあったからこそ。
春分からのこの数日、
私の中にあったイザナミの心は、
喜びに震え、
喜びからの涙が溢れてきておりました。
どんなに困難なことでも、
ハートに従い愛を選び、
新しい道（倫)を作った
大正と昭和の天皇陛下と皇后陛下。
それでも戦後処理のため平成天皇までは、
犠牲になる精神もまだ多く残ってはおりました。
同じ行動をするのでも、
最初の心の在り方で発するエネルギーは大きく異なります。
犠牲ではなく、
心の喜びからの行動となるとき。
国も、地球も、大きくバイブレーションが変わります。
自分のハート、
魂の声を天に誓い行動する強い意志。
令和となった今の日本には、このご意思が強く流れています。
世界中に蔓延していくウィルスによって、
私達一人ひとりの魂に、
あなたは何を選ぶのかと
問いかけられていますね。
閉じた蛹の中で、
どのような姿に成るのか。
あなたの背中に羽を持つことを
あなたは選ぶこともできるし、
選ばないこともできます。
今夜は新月です。
過去に囚われず、
たくさん夢想してくださいね✨
愛と感謝を込めて。
えるぅか
最後まで読んでくれて
ありがとうございます
LOVEROSE
Eruca