未来へと

時折怖くなることがある。


自分が年をとっていくのが怖い。
自分の可能性が怖い。



今、この時に抱いている感情が消えてしまうのが怖い。
どうして消えてしまうんだろう。
どうして忘れてしまうんだろう。



僕は忘れているのかもしれない。
何を忘れているのかを忘れているのかもしてない。




運命とか、宿命とか、
そんなモノに縛られていたくない。
常に、夢と希望を抱いていたい。
それが僕の名だ。
Δの証しだ。



人と人とのつながりは、




大人になってきて、感情をぶつけて行くことが
少しずつ無くなってきている気がする。
それが怖い。

他人に遠慮して、顔色をうかがって。
それは気配りとは違う。



僕は僕らしく、俺らしく、
全力で笑い、怒り、悲しみ、生きたい。

それが僕の名、Δが秘めし力だ。

君は君だ

鳩山総理が14億の資産を持っていることが分かり、憤慨している人がいる。

「そんなに資産があるなら貧しい人に分けろ」だそうだ。




ありえない。


国会議員が料亭で会食するのも許せない人がいるが、それもありえない。




君は何様だ？

彼らは日本を動かしている。
その仕事における代価としての高収入だ。
それに嫉妬して何になる？



世襲議員、おぼっちゃま。何が悪い。
親世代が努力した結果だ。
悔しい、妬ましいのなら自分がそうなればいい。


やるべき努力を怠り人を批判する人間は腐っていると思う。
国会議員は給料を返上しろ？何を言っている？
我々に還元しろ？社会主義にでもしたいのか。

社会主義になったらなったで、自分の下にいる人が利益を得ることに嫉妬するくせに。


高校時代、勉学に励んだか？
大学時代、サボり、遅刻をしなかったか？


毎日の積み重ねで人は強くなる。
結果として、少なからず己は高まるだろう。



くだらないことで政治家を批判するな。
政策に納得がいかないなら批判しろ。





elt、お前もだ。

君が得たもの

君は何を得た？

君は何を得た？


僕は何を得た？

僕は何かを得た。


あれから、一年が経とうとしている。
自分の存在をズタズタに切り裂いたあの事件。
あれは逃げたのだろうか、傷口を切り落としたのだろうか。


一年。
その時間で僕は進む勇気を見つけた。
今まで閉ざしていた物を再び開く勇気を得た。


拒絶する勇気。
走り出す勇気。


踏み出そう。
再び、「Δ」の名を語るために。
Δは変化、変化は自由、自由は可能性。

自由と可能性を秘めたΔ、僕は取り戻した。


ただの翼ではない。







飛び出せ。無限の可能性。変化の翼よ。