前々回から私がボランティア活動を始めてから今に至るまでの経緯を投稿していますが、今回が最終回になります。


前回までは、

学生時代に就活のネタ作りとしてボランティア活動(ごみ拾い)を始めるも、

ボランティア活動が楽しくなり、また海のごみ拾い(ビーチクリーン)にハマり、

趣味の1つとしてボランティア活動をするようになったというところまででした。




———2021年から今に至るまで


2021年に入り、

前年から忙しくなっていた仕事がさらに忙しくなり、また新型コロナウィルスが再び猛威をふるった影響で、休日は遠出をするようなことができない日々がまた訪れます。


台風の被害や新型コロナウィルスの流行を機に、私は地元である千葉県に対しての思いが強くなったことに気がつきました。

自治体から県外への外出自粛が要請される中で、地元でできることに焦点をあてました。

ビーチクリーンやランニングに加えて、

草サッカー、まち歩き、地元観光、地元のプロスポーツ観戦、いろいろ楽しみましたが、


「何かを自分でやる!!」



という趣味が一番楽しいと思いました!!


中でもビーチクリーンは楽しい!!


でも、このことを友人や職場の同僚に伝えると不思議がられます。

実際に会社の新入社員歓迎会で、「趣味: ごみ拾い(ビーチクリーン)」と紹介したら、新入社員の子たちは「なんかヤバい人がいる会社に入った。。。」と感じたそう。。(そう感じるのは当然です笑)


でも、幅広い世代の方々と共に海にきれいにすることの充実感、いっぱいになったごみ袋を見た時のやりがい、まだまだ浜辺にあるごみの数々


自分の楽しさは"ここにある"と感じました!!









この1年もコロナ禍で活動の幅を広げずにいつもの海岸でのビーチクリーンをやってましたが、継続して参加し続けることで、海ごみの変化を見ることができます。

例えば、夏だと花火やペットボトルのごみが多く、冬は浜から出たごみより漂着ごみが多くなる等。。


そして秋頃からは近くにある別の海岸のビーチクリーンにも参加するようになりました。


このビーチクリーンへの参加が、私のビーチクリーンへの思いを強固なものにさせてしまうのでした!!



(幕張の浜でのビーチクリーン時に拾ったごみ)


(幕張の浜でのビーチクリーンは参加者の拾ったごみを見える化させるため、どのくらいのごみがどれくらい落ちているかがわかりやすい)


ここでのビーチクリーンは、ビーチクリーンを通じて自然環境を学ぶといったものが込められており、私はただ拾うだけではなく、ビーチクリーンをすることのメリットや現状の海の状態について改めて理解することで、モチベーションが上がりました!!



そして2022年!!

この年は私の人生にとって大きな1年だったと思います!!


昨年末から参加しているビーチクリーンの活動団体と協力関係にある別の活動団体が主催するビーチクリーンに参加しました。


実は、その団体が活動するエリアは私がごみ拾いを始める前の学生時代からごみが多くて汚いと不思議に感じていたエリア。。。  


「あそこのエリアでビーチクリーンしたい。。でもあそこで活動している団体ってそもそもあるのか。。」


前年末から参加しているビーチクリーンの活動団体のホームページを見ていたら、あのエリアで活動している団体があることを知りました。。


さっそく問い合わせ先に連絡してみることに!!

すると快く参加を受け入れてくださり、参加することに!!(本当は3月から参加のはずが地震の影響で中止になり4月が初参加でした。。)


ここのエリアは、県が長年立ち入り禁止としているエリアであり(参加するまで知りませんでした。。)、主催者の方が何度も交渉を重ねた結果ボランティア活動に限り浜辺への立ち入りを許可するような場所です。



(海岸入り口付近にいる猫さんたち、いつ見ても癒されます♪)


実際にここのエリアはごみの数々。。。

"ごみの博物館"といってもおかしくないくらい古いごみを見ることができたり、

漂着ごみが積み重なりできたごみの地層、通称"トヨスニアン"を見ることができます。(チバニアンとこのエリアの地名である豊砂をかけてできた造語です。) 


今までの駅前のごみ拾いやビーチクリーンもやりがいや楽しさはありました。。

ここのビーチクリーンは終わりどころか始まりが見えない。。


たぶん、今まで見てきた海岸のどこよりもすごい。。。

歩けば、ライターや針付きの注射器が落ちている。。。ガラスの破片もたくさん落ちている。。

土を掘れば掘るほどごみが出てくる。。。

でも、ここのビーチクリーンに参加して一つの思いが私の心に湧き出てきました。



「子どもたちが裸足で歩けるような海岸にしたい」


今までも「まちをきれいにしたい」、「海ごみを減らしたい」といった目標はありました。。

しかし、具体的に達成したい目標というものを感じたのは初めてでした。

しかし、この目標は、課題も多く短期間で達成できるものではありません。


もしかしたら私が生きている間に叶えられないかもしれない。。。 もしかしたら海岸で遊ぶということ自体が危険とされて、海岸に立ち入ることができなくなるかもしれない。。


それでも浜辺を裸足で走り回る子どもたちの姿が頭から離れられない。。


また台風被害やコロナ禍をきっかけに強くなった地元千葉県への思い。。。


生まれ育った千葉県の浜辺を子どもたちが裸足で歩けるようにしたい!!


ここの海岸だけではなく、県内各地の浜辺をきれいにしたい!!

私の思いは深く大きなものへと変わりました。


(とてつもない量のプラスチックごみですが、これでも氷山の一角でもないくらいです)


(通称"トヨスニアン"と呼ばれるごみの地層。古い一斗缶や30年くらい前のお菓子のパッケージが挟まっていたりします。。)


(「何でこんなものが?」と思うようなごみが落ちています。。)



海のごみの多くは、まちから出たごみです。

そして海に流れたごみが海底に眠り、海の流れによって海岸に漂流してきます。。

これは私の住む千葉県だけではなく、日本中、世界中の問題です。。

実際に千葉の海岸には、外国語で書かれている食べ物の袋や首都圏以外の住所が書かれたお店のライターなど、近隣の漂着ごみではないものが落ちています。

裏を返すと、千葉県内から出たごみが県外や海外の海岸に打ち上げられていることもありえます。


欲を言えば、千葉県内だけではなく世界中の海岸が裸足で歩けるようになってほしい。。 でも私の力ではできない。。

微力ながらやれることは街のごみ拾いやビーチクリーンを行うこと。 ごみを0にすることは難しいでも、やらなければ裸足で歩ける海岸になることはより実現不可能になる。


こんな思いの中、私はもう一つの人生の選択に迫られていました。


それは学生時代に目指していた業界に再チャレンジ(転職活動)をしていました。 正直、現職の仕事も忙しい中での転職活動は物凄く辛かったです。

それでも学生時代とは違い"内定"をいただくことができました。

何より、学生時代とは違い、ボランティア活動を転職活動の"ネタ"としてではなく、ボランティア活動を通じてよりその業界へ行きたいという思いが強くなったので転職活動していました。


本来ならこれで"内定"も出て転職して行きたい新しい環境に身を置き、ボランティア活動も引き続き行っていく。


本当に理想的な人生が目の前に見えていました。


でも、私には"違和感"がぬぐいきれませんでした。

それはその業界に転職することで、今持っている自分の思いを抱き続けることができるのか。 その環境で"千葉県の浜辺を子どもたちが裸足で歩けるようにしたい"という夢を持つことはできるのか。。


物凄く悩みました。 人生で一番悩みましたし、悩みすぎてメンタルの不調も出てきました。(今も悩み疲れが取れてないです。。。)

それくらい悩みました。


その結果、"内定辞退"という決断をしました。

相談した周りの方々に決断を報告をした時に、「何で。。」や「勿体ない。。」、「後悔するよ。。」とほぼ全員から言われました。

数年前や試験を受けてる時の私がこの決断を聞いたら今の私に怒り狂って飛びかかると思います。 今の自分も本当にこれでいいのかと思うこともあります。 やってみなくちゃわからないし挑戦しない後悔のほうが大きい。 それもわかっています。


現職に残るという結果として何も変わらない決断。。 今の仕事は正直辛いし難しいし辞めたいなと思うことは多々あるし、いずれかは辞めるかましれません。 

でも正直この道のほうが"挑戦"なのかなと思います。


そして決断した一番の理由は"自分の思いを強く持って生きていきたい"


それが一番大きかったです。

それがもう答えなんだなと思います。


そしてなぜ今回このタイミングでブログを始めたかというと、ちょうどその決断をしたからです。

自分の中で新たな一歩として踏み出していきたい。

その記録としてブログを始めました。

あとは私はとても自分に対してネガティブで自信がないです。 何かを行動することで、自分に自信がついてくる。 その意味を込めてブログを始めてみました。




まとめてしまうと、私は就活の"ネタ"として始めたボランティア活動によって将来の選択肢を変えてしまうほど人生が変わってしまったのです。

でもボランティア活動をしていなければ、今の自分はいない。 それくらい私にとってボランティア活動は大きい存在になりました。


私がボランティア活動を続ける理由、それは"千葉県の浜辺を子どもたちが裸足で歩けるようにしたい"


ただ、これだけです。

今後の人生がどうなるかわかりませんが、今は心に持つこの思いを大事に生きていこうと思います。


以上がダラダラと長くなりましたが、私がボランティア活動を始め、その後現在まで続ける理由を書いてみました。





まとめ

昔からごみが多い海岸でのビーチクリーンに参加

→"子どもたちが裸足で歩ける浜辺にしたい"という目標をもつ

→それと同時に行きたい業界からの内定を辞退する

→今は自分の思いを大事にできる選択肢を取った

→私がボランティア活動を続ける理由は大きな目標を見つけたから