■健康がいちばんです
こんばんは♪
起業女性のみなさんに
文章づくりの楽しさをお伝えしたい
ライター＊うちはしまいこです。
いやあ、昨日は暖かかった！
車の中は暑いくらいでした。
でも今日は薄曇りで
ちょっと肌寒いくらいです。
体調管理、お気を付けくださいね。
おかげ様で、５０歳を過ぎても
大した体の不調もなく
ゆらぎ期とよばれる調子の悪さも
感じることなく健康に
日々を過ごしておりました。
ところが。
大変な目に遭っちゃいました。
先日、仕事帰りに立ち寄った
スーパーで買い物を済ませ
カートから買い物かごを
「よいしょ」っと持ち上げた瞬間……。
！！！！！！！！！！！
右腕に衝撃が走りました。
かろうじて車まで運び、無事に帰宅。
痛みは多少残るものの
大したことはなさそうです。
「おー、びっくりした。」
お風呂で温めれば大丈夫だろうと
入浴をさっさと済ませ、就寝。
ところが……。
夜中に気が付きました、
ただ事ではなかったことに。
どんどん右腕の違和感が増し
どんな体勢をとっても
痛みが消えません。
結局、１時間ごとくらいに目が覚め
その夜は寝た気がしませんでした。
翌朝はさらにひどくなっていて
腕を少しでも上げたり、動かしたり
しようものなら激痛が走ります。
その痛みは前腕部だけでなく、
徐々に背中にまで広がり始め
セーターに袖を通そうとしても「痛い！」
スカートをはこうと
前かがみになっただけで「痛い！」
包丁に手を伸ばしても「痛い！」
とにかく事務所には行かなくちゃと
車に乗り込んでエンジンをかけて
すぐ後悔……。
ドアを閉めようとすると「痛い！」
ハンドルを握ろうとしても「痛い！」
ウィンカーを操作しようとすると「痛い！」
左手一本で、かろうじて
ハンドルをさばき（田舎道でよかった）
なんとか事務所にたどりつきました。
もちろん、パソコンの
マウスを動かすのも一苦労。
手を机の上に置いておくだけで
冷汗が流れます……。
こりゃ、大変なことになったかも……。
どうにかその日の仕事を終え
すぐ近所の整形外科へ
飛び込みました。
レントゲンを撮っていただきながら
（服を脱ぐのにどんだけ時間がかかったやら）
技師さんとおしゃべりしていると
「ナントカ腱（難しすぎて名前忘れた）が
断裂してないことを祈ります！」
なんて恐ろしいことを言われる始末。
ひょえー……。
そして、名前が呼ばれたのです。
レントゲン写真を前にして
先生は「うーん……」と
真剣な表情で見入っていらっしゃいます。
次の瞬間、くるりとこちらを向き
肩や腕、背中などを触りながら
ここは痛い？ こちらはどう？
きっとここも痛いよねえ……
と声をかけていく先生。
しばしの沈黙。
……え、何でしょう？？？？
レントゲン写真を指差しながら
説明が始まりました。
「これはね……
肩関節の周囲が炎症を起こして……
いわゆる、五十肩です」
え？ 先生、今なんて言いました？
ご、五十肩！？
ごじゅうかたぁ～～～？？？？？
違う、違う、そんなはずはない
あんなに激痛が走って
しかも肩の関節じゃなくて
腕ですよ先生、腕、前腕部、
上がらないとか、ひねれないとかじゃなくて
「痛い」んです、激痛、
そんな流行語みたいな病名じゃ
ないはずなんですけど、ねえ先生……
「関節に注射一本、打っときましょう。
すぐ楽になりますよー」
えー、五十肩の注射？
ホンマに？
ホンマにその注射、効きます？
その夜……。
「あ、痛くない……」
腕をあげても、ひねっても、
包丁を持っても、横になっても
痛くなーい！！！
翌朝、いつも通りの快適な目覚めでした。
痛みのない生活って、どれだけ
ありがたいことでしょう。
当たり前に日々を過ごせることへの感謝とか
健康な体へのいたわりとか
忘れていることばかりだったなあと
反省することができました。
にしてもお医者様って、やっぱりすごい。
先生、診断を疑ったりしてごめんなさい。
ちゃんと年齢を自覚して、
ひとつひとつ慎重に行動しようと
思います……。
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