■正しさより自分らしさ
こんにちは♪
起業女性のみなさんに
文章づくりの楽しさをお伝えしたい
ライター＊うちはしまいこです。
打ち合わせをしていると
数ヶ月先の話になることが
多いので、季節の先取り感が
ハンパないです。
今、すでに頭の中は夏休み。
「学校が休みに入る前に
やっておきたいですよねー」
ってスケジューリングが
進んだりしますよね。
子どもも社会人になると
夏休みって、思い出の
ひとつにしかなりませんが
振り返ってみると
いちばん大変だったのは
読書感想文を書かせることだった
気がします……。
親が、書くことを仕事に
しているからといって
子どもにそのDNAは
受け継がれないのだと
思い知りました（笑）。
でもよく考えてみたら
私自身も子どもの頃は
感想文ってとっても苦手だったんです。
高校生くらいになって気づいたのは
読んだ本のストーリーから感じたり
受取ったりするメッセージに
自分の想いや考え、意見を
ちゃんと持てていないって
ことだったんです。
こんなことを書いて「変な人」って
思われないかな。
そんなこと考えてるんだって
友だちが離れていかないかな。
今から思えば、何をそんなに
怖がっていたんだろうと思うんですが
そこに「自分」がないのですから
書けるはずがなかったんですよね。
人は、つい目の前のことに
心を奪われるので、何かを書くとき
「書く」ことしか考えてないんだろうな
と気づきました。
「文章は、書いてはいけない」
って文章講座でお伝えするように
なった背景には、そんな過去の
自分の体験を思い出したから。
「書く」ことって「見つける」ことで
見つけるためには、自分を
「見つめ」なくちゃいけない。
伝わる文章を書くために
まず初めに手にしなくちゃ
いけないのは
正しい文法とか、人の目を引く
テクニック的な表現とか
行動心理学に基づいた言い回しとか
いわゆる「文章力」じゃなく
自分自身の想いや気持ちです。
どうしてこの仕事がしたいのかな。
お客様にどうなってほしいのかな。
一言で言えば、そんな内容。
見る角度を変えれば
文章をつくることに向き合うって
自分らしさを育むことでもあります。
自分の手から生まれる文章って、
生きてきたこれまでの日々と、
これから歩いてゆこうとする
未来そのもの。
そんな一行が、受け取った誰かの
明日を支え、背中を押してあげられる
役目を果たすかもしれません。
あなたが届ける文章で
あなたのファンが生まれるんです♪
文章づくりは、好きですか？
それとも苦手だと感じていますか？
文章を書くって、本当はとっても楽しいこと。
誰かに想いがまっすぐ伝わるって、気持ちいい。
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