■見つけているのは「言葉」じゃなくて
こんにちは♪
起業女性のみなさんに
文章づくりの楽しさをお伝えしたい
ライター＊うちはしまいこです。
今日も、文章づくり講座の
受講者さんからのご質問に
お答えしますね♪
Q：普段、どんな媒体から
おもに“言葉を見つけ出し”ていますか？
雑誌？ web？ 新聞？ 本？
バイブル的なものがありますか？
ご質問をいただいて、改めて
自分のことを振り返ってみました。
多分……
言葉を「見つけ出す」作業って
してないかも。
雑誌は大好きだし
webは仕事柄、毎日チェックするし
新聞も読むのはルーティンで
本は生涯のお友だち。
そこから私が見つけているものって
「言葉」というより「表現」で
もっと言えば
「シチュエーション」かな
と感じています。
こんな時、人はどう感じるんだろう。
そんなものの見方があるのか。
今のトレンドはそういう方向か。
私自身、文章を書くときは
できるだけ日常語を選び
だれもが共感できる言い回しを探し
わかりやすさを最優先にと
気を付けています。
なので、言葉そのものは
今、自分の引き出しにストックした
もので使えている気がしていて
それらの中から、
何をチョイスすれば
オリジナルになるか……
どう組み合わせたら
人の心に残る表現になるか……
を考えるのですが
それは、読み手があればこそなので
雑誌もwebも、新聞も本も
読み手の心情や行動や思考を
見つけているのかなと思います。
なんだか、すっごい屁理屈のような
ことを言ってますね……。
昔、駆け出し時代に先輩から
「コピーライターは女優になれ」
って教えられました。
届けたい人、伝えたい人になりきって
心情や行動や思考を把握すれば
心に刺さる文章になるってことです。
一生の課題です。
とはいえ！
今って、言葉もコロコロと
変化するので、トレンドに
ついていくのが大変です。
ファッション系の原稿は
やっぱり雑誌が大活躍！
時事問題は新聞ですね。
一番怖いのは「うろ覚え」の
言葉の使い方。
勝手に正解って思い込んでいる
言い回しは、確認しないと
間違えていたら大変です。
そんな時はやっぱり辞典。
言葉そのものは、やっぱり辞典が
一番頼りになりますね。
ご質問いただき、ありがとうございました♪
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