私の聖域

 

 

 

 

さあ、今朝も

あのお方の番組から

一日がスタートしました♪

 

 

 

 

放送は土曜日ですが

一日遅れの朝にゆっくりと

聴くのが私の楽しみです。

 

 

いつぞやは8歳の女の子の

エピソードに泣かされたのですが

8歳の女の子に泣かされた記事はこちら

今朝は、17歳の高校男子でした。

 

 

「離婚後、女手一つで

育ててくれている母が、

家事も仕事も一切人を頼らない。

 

手伝おうとすると、あなたは

勉強していなさいと断られる。

 

母を楽にするには、人に頼ること

を覚えてもらうしかない。

 

もっと頼れと、僕が母を

説教してもいいものか?」

 

 

という、なんともしっかりした

相談内容でした。

 

 

今どきの17歳ってすごい……

 

 

フクヤマは何と答えて

あげるのだろうと、楽しみに

耳を傾けていました。

 

 

「ズバリ言ってもいい?」と

前置きをしたフクヤマは

 

 

「立派な母ちゃんよ。

やらせてあげていいのよ。」

 

 

と、やさしく語りかけた後

(ここですでに私はウルウル……)

 

 

続けた答えに、またも私の

涙腺は朝から崩壊したのです。

 

 

 

 

「これは母ちゃんのプライド、

誇り、生き方、教示。

 

すなわち、私はあなたのことを

守り切る、やり切る、その覚悟で

離婚した自分に自分で立てた誓い、

約束、お母さんの聖域。

 

家のこと、息子のことは

自分でやり切りたいという

誓いだから、やってもらえばいい。

 

説教ではなく、たまにケーキを

買って帰ってあげる、

晩ご飯おいしかったと伝えてあげる、

そうしたちょっとしたことを

チョコチョコやってあげよう。」

(トークを一部抜粋・編集)

 

 

聞きながら涙が止まりませんでした。

 

 

まるでフクヤマが、

「わかってるよ」って

語りかけてくれているようだったから。

 

 

私がシングルに戻ったのは

息子がまだ1歳半の夏。

 

 

フクヤマがラジオで語っていたように

「この子のことは、私が守り切る。

何があっても、ふたりで生き切ってやる。」

その覚悟で一歩を踏み出しました。

 

 

プライド、誇り、生き方、教示。

そして、フクヤマの言葉を借りれば

聖域。

 

 

当時はそんな言葉も

思いつかなかったけれど

フクヤマがそんな表現をしてくれて

改めて、あぁ、そうだったのかも

しれないと思い返すことができました。

 

 

 

 

ヨチヨチ歩いていた息子も

もう23歳。

 

 

「守る」っていう段階から

共に生きるというステージになり、

「見守る」ことが、これからの

私の役目になりつつあります。

 

 

とりあえず、大きな病気も

ケガもせず、ここまで成長して

くれたことで、私の誓いは

守り抜けたのかな。

 

 

人を頼れない、甘えられない私が

フクヤマに泣かされた今朝、

書き残しておきたいと思った

プライベート記事に

 

 

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。

 

 

私がフクヤマのファンで

い続ける理由、ちょっぴり

わかっていただけました?