■女性には女性の視点を
オンラインでの取材が続く中
先日は久しぶりに、対面での
事業計画相談へ。
開放されたお部屋で
2メートル先の席に座る
相談者さんと
マスク越しに相談会。
やっぱりリアルにお顔を見て
話ができるっていいですねえ。
1時間ほどのやり取りで
計画書の作成にとりかかって
いただくためのヒントを
いろいろと投げかけてきました。
地元の商工会議所の相談員さんが
同席してくださり、また違った
視点からのご意見をいただけたのも
新鮮でありがたく…。
楽しい時間になりました。
今回のご相談は、50万円もらって
チラシやホームページがつくれたり
店内の改装ができる補助金申請の
ための事業計画づくり。
女性経営者さんのお店で
お客様も女性の方々。
相談も女性の方にしたいという
ご希望があったそうで
声をかけていただいた次第です。
7年前、女性の起業支援を
事業としてスタートさせたとき
いちばん喜ばれたのは
「女性に相談ができる」
ということでした。
相談に行く場所はいろいろあっても
相談を聞いてくれる方は、ほぼ男性。
「アロマテラピーって何?」
「カフェなんて儲からないでしょ」
「売上の数字も出せないの?」
なんていうやり取りで
相談に行くことそのものに
疲れてしまったり
始めたいことに一歩出すのが
恐くなっちゃったり
モチベーションが下がっちゃったり
そんな女性が、たくさん
駆け込んでいらっしゃいました。
そもそも女性向けのお仕事の
中身が、名前を聞いても
理解できない時点で
相談なんて受けられないでしょ?
消費者の気持ちに共感できるのも
やっぱり同じ女性なのは
仕方がないコト。
ましてや、起業を先に体験している
同士のような存在ですから
経験を踏まえて、お役に立てる
ことも多いのです。
中小企業診断士とか
経営コンサルタントとか
資格も肩書きも持ち合わせては
おりませんが
現場での経験と、たくさんの
起業女性の事例を見てきた数では
何かあなたのお役に立てるはず。
直近では6月5日(金)が
50万円いただける補助金申請の
2回目の締切です。
まだまだ間に合いますから
取組みたい事業があるとか
形にしたい販促ツールがあるなら
ぜひ挑戦してみてください。
西脇商工会議所の会員さんなら
会議所に声をかけていただければ
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