吉原三鈴さまへ…心からの感謝をこめて | 文章は「書いて」はいけない！ビジネスをしあわせにする起業女性ライターのライティング術
■ありがとうございました
昨日は帝国ホテルでの
大切な方のパーティに
出席させていただきました。
初めてお出会いしてから
（いえ、正確には「お見かけ」してから）
７年になります。
メイクやファッションの
コーディネイトでお世話になり
弊社の起業女性イベントにも
ゲスト講師としてお越しいただき
ことあるごとにサポートをして
くださった吉原三鈴さんです。
イベントにお越しいただいた2016年3月のお写真
外見のスタイリングをお仕事に
されていますが、実は吉原さんが
本当にスタイリングされるのは
「心」です。
吉原さんとの出会いは
私の起業人生の大きな転機に
なりました。
色のお洋服が着られない
大ぶりのアクセサリーに手を出せない
スカートをはきたくない
ノースリーブなんてもってのほか
華やかな場に出たくない
地味に控えめに生きていればいい
ずっとそんな生き方を選んできた私に
あり得ないくらいの色と
気後れするようなアクセサリーと
逃げたくなるくらい
手足を見せるファッションを
バシッと差し出してくださり
ライトが当たる場へと
引き出してくださいました。
そこでやっと気づいたのです。
私の生き方が、どれだけ
他人の目だけを意識した
ものだったかに。
人生初のオレンジ♪みんなに絶賛されました
もちろん吉原さんのお見立て
吉原さん出版記念パーティにて
私は「私」を生きていい。
自分を大切にすること
自分軸で生きること
自分の人生に自信をもつこと。
頭では理解しながらも
なかなか行動に移せない私を
節目ごとに様々なメッセージで
励まし背中を押し、勇気づけて
くださいました。
その吉原さんが、東京へ移転！
しかも新しい事業に携わって！
ご縁のあった方々にお気持ちを
お伝えしたいと開かれた「感謝祭」が
昨日のパーティだったのです。
たくさんいただいた愛とお心遣いに
感謝をお伝えしなくちゃ！
という一心で出かけてきました。
およそ２時間あまり。
200名近い方で埋め尽くされた
帝国ホテルのエンパイヤルーム。
華やかでありながら、爽やかで
心地の良い空間は、吉原さんはじめ
お手伝いされたみなさんの想いが
そのまま形になっていらっしゃいました。
吉原さんがお礼のご挨拶で
話されたお話は私にとって、
これまで節目ごとにいただいてきた
メッセージの総仕上げともいうべき
内容だったのです。
自分を大切にすること
自分軸で生きること
自分の人生に自信をもつこと。
ようやく私の中で消化された
吉原さんからの導きは、実は
頭でわかっただけだったのだと
やっと気付くことができました。
25年以上、どれだけの数の
仕事をしてきたかわかりません。
でもその瞬間、瞬間に
目の前にいらっしゃるお客様に
全身全霊で向き合えてきたのか。
喜んでいただけたこと
結果を出していただけたこと
感謝していただいてきたこと
お役に立てたんだって
嬉しく感じてきたけれど
どれも結局は、自分の
ためでしかなかったんだ。
すごい人ってほめられる
認めてもらえる
嫌われなくてすむ…。
どれだけ自分のことが
かわいい人間だったんだろうと
やっと気付いたのです。
自分を大切にすることの
本当の意味は
その瞬間に目の前にいる人を
いちばん大切にすること。
何を言われようが
どう思われようが
その瞬間から嫌われようが
目の前の人にとって
本当に大切だと、必要だと思ったら
目の前の人だけを見て
やさしさだけでなく
時には厳しさをもって
なりふり構わず全力で
ぶつかっていくこと。
それが本当の意味で自分を
信じることであり
そんな自分を信じることが、
自分を大切にすること。
自分を捨て、他人を想うことこそが
自分軸で生きることなんだと
気づかせていただきました。
パーティでは、出席者一人ひとりに
手書きでメッセージが届けられていました。
今まさに、今までの仕事の
集大成ともいうべき場所に向かう
私の背中を力強く押していただくものでした。
見るべき方向を見て
歩くべき方向へ向かい
やるべきことをやる。
これまでも散々、背中を
押していただき
気づくきっかけを差し出して
いただいてきたのに
受け取れなかったのは私。
いただき続けたメッセージの
最終形をやっと受け取れた…
そんな想いでした。
本当の自分軸とは
目の前の人のためにあるもの。
ようやく自分のものになった
メッセージを大切にして
残りの起業人生を
丁寧に歩いていきます。
三鈴さん、ありがとうございました。
