■起業物語26「見えない想い」

 

学生時代の就活から独立起業を果たすまでの

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「私の起業物語2018総合目次」

 

 

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起業物語25「本当は起業なんてしたくなかった」

 

 

地元に戻って出会えた

フリーペーパーの仕事。

 

 

企画、営業から編集制作、

毎月の売上げ数字の管理に加え

編集長という肩書きのもと

 

 

スタッフみんなの人間関係の

交通整理や、対外的な取引先との

折衝や関係の構築まで

 

 

一通りのことをすべて受け持って

仕事をしていました。

 

 

初代社長から事業の独立を

打診され、新たな代表者をたてて

ひとつの事業として再スタートを

切ることになったわけですが

 

 

先代社長は、ほぼ仕事は

我々にまかせっぱなし。

 

 

言えば、やりたいように

紙面作りをしてきたわけです。

 

 

体制が変わったことで

そうした仕事の流れや進め方にも

変化が生まれ、新しい環境に

慣れるまでに、必要なものが

ありました。

 

 

 

 

ひとつは、私の気持ちの切り替え。

 

 

もうひとつは、新しい代表との

役割分担や仕事の進め方、

そして大事なコンセプトの

話し合いでした。

 

 

結論を先に言えば、

2年も経たないうちに

退職、予期せぬ起業へと

進むことになったわけですが

 

 

その背景にあったのは

これらの2つともが

足りなかったことだったと

今ならわかります。

 

 

 

 

よくお受けする相談のひとつが

「ふたり起業」です。

 

 

ふたりで一緒に始めたい。

ふたりで一緒にイベントを

企画して運営したい。

 

 

大切にしている想いが一緒。

目指したい方向が同じ。

 

 

話も気も合うふたりなら

なんの問題も無いように

思いますが

 

 

いろんな方を見ていると

なかなかそうもいかないものだと

勉強させていただきます。

 

 

ふたりでスタートして

壁にぶつかる人たちに

足りないものは

 

 

最初の話し合い。

 

 

誰に届けたい?

何を伝えたい?

コンセプトは?

目指す方向は?

 

 

そして、最後に決定権を

持つのはどっち?

 

 

話し合いながらいけばいい

と思いがちですが

最終的にどちらが

どちらに従うのか

 

 

最初にきちんと

決めておきましょうね。

 

 

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ナンバー2が向いているのに

ナンバー2に徹しきれなかった。

 

 

お互いの想いの話し合いが

圧倒的に足りなくて

同じ方向が見えていなかった。

 

 

私には私にできることを

精一杯これまで通り頑張れば

うまくいくと信じてた。

 

 

でもそれは、ナンバー2の

位置でやるべきことでは

なかったのかもしれません。

 

 

10年以上過ぎた今だから

わかる自分の至らなさ。

 

 

組織の中で人に気持ちよく

動いてもらうためには

話し合いって大切です。

 

 

同じ目標、同じ方向、同じ想い。

 

 

難しい言葉で言えば

「理念」とも呼びますね。

 

 

一人で仕事をする

フリーランスなら

自分の気持ちに向き合って。

 

 

ふたり一緒に始める会社や

事務所なら、ふたりでとことん

話し合って。

 

 

成功への「軸」を作り、

はぐくみ、前進してくださいね。

 

 

さて次回は「自分を信じられなかった」

理由が今ならわかる恩送りです。

起業物語27「足りなかったもの」

 

 

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