■めざせ、職人！
地元の山と空♪気持ちのいい秋晴れでした
昨日もつぶやきましたが
今週は、取材ラッシュ。
出会いのあいさつから、
ほぐれていただくために
「フトコロ入り込みトーク」
を広げながら
本題の話を聴く態勢に移り
頭を整理しながら
次の質問を考え
この話は原稿のヤマ場になるのか
思案を繰り返しては、次の切り口を
頭の中で探しながら
耳は相手に向けている……
なんていうことを一日3現場。
楽しいのですが
なかなかの修行です。
今週は「職人」さんたちに
出会う機会が多く
技術力や長年培われてこられた
カンの深さ、積み重ねられた
歴史の長さに感激するシーンも
いっぱいです。
でも当のご本人は
それが当たり前すぎて
職人だなんて意識を
お持ちではないことも多々。
「これが、そんなにすごいか～？」
なんて笑ってらっしゃいます。
手を突っ込んだだけで
液体の濃度がわかるなんて
職人と呼ばずして何と呼ぶ！？
カッコいいんですよ。
何かを究（きわ）めるって
いいですね。
こんな取材を重ねていると
やっぱり「専門性」って
大切だなと感じます。
特に個人事業主って
自分を商品にしないと
仕事として成り立ちません。
どうしたら選んでもらえるのか。
どうすればお客様が
集まってきてくれるのか。
職人さんたちを見ていると
やはり「オンリーワン」の
技術や想い、こだわりが
背景にあるなあと
実感せざるをえないのです。
でもそれって最初から
職人であるはずもなく
いきなり突出した技術が
持てることもない。
誰かのために、どんな役に立つのか
ということも、仕事を続ける中で
見えてくるし気が付くし、
体感できていくもの。
そもそも最初からそこを
決めこめる人の方が
珍しいわけで。
自分の強みがわからない。
何ができるのか、考えられない。
誰の役に立てるのか見つからない。
最初はそれでいいんです。
手探りでも、続けるうちに
自ずとしぼられ、とがり、
職人になっていくんです。
だから大切なのは
まず一歩出してみること。
その一歩が次の一歩を
引き出してくれる。
どんなことも
その積み重ねです。
私もブランディングの
職人でありたい。
ブログという
技術と道具を使って
すすむ道を見失ったり
迷子になったり
どうしても一歩を出せない…
でも出したい…っていう
起業女性の方々の
役に立てる専門家でありたい。
ふと今日は、そんなことを
思いました。
職人技を一人でも多くの
起業女性に役立てられますように。
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