起業にまわり道はない!

 

ここまでのストーリーはコチラ

(青字をクリックしてね)

起業物語1「就活は新聞社」

起業物語2「世間知らずが世間を知る」

 

 

 


さてさて。


新聞社受験で「世間」と

いうものを知った
女子大生ウチハシでしたが…。



活字の世界への憧れは冷めず
広告制作会社への

就職が決まりました。


夢はコピーライター。

 

 

今や死語になりつつある

このお仕事ですが

広告を作る時

 

 

何を誰にどう伝えるかを

考え、文章で表現する

というお仕事です。



雑誌の編集や新聞の制作は無理でも
とにかくモノを書く仕事に
就きたかったんです。


ところが。
世間はやっぱり甘くなかった。



image


新人たちに与えられた仕事は
「営業」でした。

 


慣れない大阪の街で
飛び込み営業です。

(約束せずに目の前に

たまたま現れた会社に

「広告つくろ〜!って

お願いするために

飛び込んでいくことです)



「あのへんは、あぶなーい会社も
多いから、飛び込むのも

気をつけるんやで」

 


なんて先輩たちに脅され…いやいや
アドバイスをいただきながら
とにかく必死でまわりました。



当時はバブルの絶頂期、

新卒採用に企業が

バンバンお金をかける時代。

 

 

採用のため、会社を紹介する

パンフレットや就活生用の

発信ツール(ネットがないから紙媒体でした)

をガンガン作っていたんです。

 

 

広告屋にはいい時代だったなあ…。

 

 

 


ここは一人の人間がすべての仕事を
こなすシステムでした。

 


通常は専門ごとに分業なんですけどね。



飛び込み営業に始まり、交渉して

プレゼンテーション用のラフ
(構成や文章の骨組を作り、

写真のサンプルなんかを使って

仕上がりをイメージしてもらう
下書きのようなものですね)
をつくり

 

 

受注したらライター、カメラマン、

デザイナーを手配して

 


どんなものを、そんな風に

制作するか指示して、

 

 

印刷屋さんと料金の交渉もして
最終の納品も集金も

 

 

ぜんぶ一人でやっちゃうという
おっそろしくハードな現場だったんです。



昼間はとにかく営業へ。

 


社内で作業でもしていようものなら
外へ行け~って叱られます。

 


なので、制作作業は夜に。



毎日、帰宅は終電です。
でも朝は9時前には出社。
土曜日もお休みなし。



若いから頑張れたんですよね~。
中には、体を壊したり、
ココロを壊したりする人も多数いました。



私は、どうしてもコピーライターの
勉強がしたかったので
1年勤めて、ライター学校に通える
他の制作会社に移ったのですが

 


この超ハードな1年目の会社での経験が
今の私を、しっかり支えています。

 

 




右も左もわからないまま
見積り作成も、支払い交渉も
自力でやりました。

 


ラフ(制作見本)の作成まで

できちゃうライターって
珍しい!と、その後の取引先や
お仕事仲間たちから重宝がられました。



とにかく、新卒のたった一年で
すべての流れも、作業も、

たたきこまれたんです。

 


これは役に立ちました。
今も活かせることがいっぱいあります。



めっちゃくちゃ、しんどくて辛くて
何度も泣いて、出社拒否寸前にまでなった
会社だったけど、今は感謝いっぱい!

 


当時の同僚たちとは「戦友」として
今も仲がいいんです。



さて、この壮絶な経験がものをいい
次のステップへと登ってゆきます~。



ついにコピーライター誕生か!?



まだまだ続く大阪編。
続きはこちら

➡️起業物語4「コピーライターデビュー」




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本日の一言:
起業にまわり道はない!

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