■今夜、世界へ!

 

 

 

 

私の生まれ育ったところは

山と田んぼに囲まれた田舎です。

 

 

小学校まで徒歩30分以上。

信号もない田舎道を歩きます。

全校生徒160名足らず。

 

 

幼稚園の頃からクラスは

一学年にひとつだけ。

 

 

同級生28人はみんな

兄弟のように育ちました。

 

 

自分が親になり、当時、

自分が通った小学校と

同じ学校に子どもが

通うようになると

保護者もまたまた同級生。

 

 

まるで同窓会です。

 

 

そんな幼なじみの一人と

お互いが3歳の保育園児の

保護者として再会してから

数年後、彼の息子は

柔道を習い始めます。

 

 

その懐かしい再会から18年。

 

 

その子は世界に向かって

羽ばたきました。

 

 

今、放映されている世界柔道。

 

 

81㎏級の日本代表として

今夜テレビに登場します。

 

 

写真後方、右から3番目!

サイトを拝借!

https://www.fujitv.co.jp/sports/judo/world/athlete.html

 

 

代表最年少の20歳

藤原崇太郎くん。

 

 

学校まで歩いて1時間の道のりを

一生懸命通った小学生の頃も

 

 

柔道のために遠くの中学へ

頑張って通ったことも

 

 

一生懸命支えた両親のことも

 

 

全部そばで見て応援してきました。

 

 

柔道の試合に出場するたびに

町の隅に掲げられた横断幕は

県から日本へ、そして世界へと

どんどん進化し続けていく。

 

 

小さな小さな村の男の子が

世界の舞台で戦う日が来るなんて。

 

 

もうすっかり母親の気持ちです。

 

 

皆さま、もしもお時間が許せば

今夜の世界柔道の放映を観ていただいて

彼を応援してあげてください。

 

 

私、ドキドキしてちゃんと

観ることができないかも……。

 

 

今日は日曜日の休日ブログでした♪