vol.748


経験こそ財産

 

 

 

 

「この本いいよ。

読んでみて♪」

 

 

と勧められて手にしたのは

2年前のこと。

 

 

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タイトルのおもしろさに

ココロ惹かれ、めくるページから

飛び込んでくる壮絶な体験を

一気に読み切りました。

 

 

それからブログにたどりつき

ずっと愛読させていただいています。

 

 

ふと気になって探す更新記事が

なぜかその時その時の気持ちに

ぴったりと重なる不思議さ。

 

 

先日は、こんな記事でした。

 

 

もうね。

 

 

その通りでね。

 

 

今日は日曜日だし

自戒も込めて…

これからの自分への

エールとしても…

ちょっと白状ブログに

しちゃいましょう。

 

 

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子どもの頃から優等生。

 

 

先生にも両親にも親戚にも

周囲の大人たちにも

「いい子」で通っていた私。

 

 

今にして思えばそれは

「いい子でなければ

そこにいてはいけない」

という脅迫めいた気持ちが

あったことにようやく気付きました。

 

 

成績が良くないと…

スポーツができないと…

いい子だと思われないと…

完璧な人間でないと…

 

 

私はそこに、いてはいけない。

 

 

だから物事の判断基準は

すべて「他人」の評価。

 

 

ミスをしたら、ダメな人って

拒否されるかも。

 

 

断ったら、いやな人って

誰もが離れてくかも。

 

 

腕を出しても、脚を見せても

完璧なスタイルじゃないと

おかしいって笑われるかも。

 

 

色の服、大ぶりのアクセサリーも

似合ってないのにって

変な目で見られるかも。

 

 

そんな他人軸の生き方は

何をもたらしたのか。

 

 

仕事を断ることが

できない人にしていきました。

 

 

 

 

「ウチハシさんは、いい人だから

とりあえず相談してごらん、

何とかしてくれるから」

 

 

そんな紹介のされ方が

実はイヤではなく

自分が誰かの役に立つんだ、

喜んでもらえるんだ、

これこそ生きてる証なんだ……

 

 

なんて、思っていたら

どんどん仕事のフィールドが拡大。

 

 

拡がっていると言えば

聞こえはいいのですが

いわゆる器用貧乏で

その結果

 

 

「何を仕事にしている人か

わからない…」

 

 

「なんの専門家だと紹介して

いいのかわからない…」

 

 

というレッテルを貼られる

ことになりました。

 

 

 

 

自分で勝手に思い込んだ

常識やパーフェクトな理想形、

仕事の成功にはそれらが

必要不可欠で

 

 

まわりからの評価に

つながるのだと信じていたし

「いい人」だから仕事があるんだと

思い込んでいた私。

 

 

でもね。

 

 

「いい人」っていう周りからの

評価と、自分が大切にすべき

仕事への「想い」とは別物。

 

 

いくら評価が高くても

本当の想いがなくては

仕事ってうまくいかないんです。

 

 

そんなこと、誰も教えてくれなかった

起業1年生時代。

 

 

「利用してくれる人に

喜んでもらおう」

っていう程度の物しか

持ち合わせず

 


仕事を継続させるための

売上を追いかけ、探し続けたのは

「お金になる仕事」。

 

 

どんなことでも、そこそこ

できてしまうのが良かったのか

悪かったのか

 

 

頼まれることは何でも

引き受ける「いい人仕事」を

続けてきました。

 

 

「安くしろ」と言われれば

嫌われたくなくていうことを聞く。

 

 

「なんとかして」と頼まれれば

喜ばれたくて…いや違うな…

いい人だと思われたくて

頑張ってしまう。

 

 

そしてそこに残ったのは

*都合のいい人

*便利な人

*使える人

という肩書きだったのです。

 

 

大切にしていた事業も

どこか歯車がかみ合わなくなり

一から見直しを迫られることに。

 

 

ここまできて、ようやく

自分を変えなくては

この先、前には進めないと

自覚できたのでした……。

 

 

 

 

まだまだ「いい人」から

抜け出しきれていませんが

 

 

他人軸だった判断基準が

少しずつ自分軸になり

本当に大切にすべきことや

自分を大切にすることが

わかってきた気がします。

 

 

こんな経験も、自分で起業

したからこそ!

 

 

頭をぶつけたり

転んだり、壁にぶつかったり……

 

 

すべてが経験、勉強、財産です。

 

 

だからこそ、これを誰かの

ために活かしたいと思うのです。

 

 

失敗からしか学べないことって

いっぱいあって、それはできれば

失敗せずに勉強できるのが理想。

 

 

誰かの役に立てればいいなあと

たえさんの記事を読みながら

思ったのでした。

 

 

昔の私なら、自分の失敗なんて

誰にも話せなかった。

 

 

隠しておかなきゃ、ひとりぼっちに

なっちゃうと信じてた。

 

 

でも、そうじゃなかったんですね。

 

 

失敗したっていい。

 

 

遠回りしたっていい。

 

 

他人に合わせたり、他人の

想いを推し量ることばかり

しなくていい。

 

 

自分がやりたいことを

自信をもって行動に移せばいい。

 

 

失敗に見えて、実は

成功へのヒントだったかもしれない

そんな自分の体験を使って

これからもたくさんの起業女性を

支えるお仕事を重ねていきます。

 

 

秋からの新たなサポートを

お待ちくださいね♪

 

 

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