vol.653
■他人の目線で見てみよう
ウィンドウショッピング
（ってもう死語かしら？）
好きですか？
久しぶりに早歩きじゃなく
神戸の街を散策してきました。
百貨店やお気に入りの路面店を
ゆっくり眺めながら歩くのは
楽しいです。
そんな時、ふと目に入るのは
ガラスに映る自分の姿。
髪がちょっと伸びたかな
スカート丈がイマイチだったかな
さすがに少しカラダを絞らなきゃ
などなど…反省ばかり
してる気がする……。
自宅の鏡では、なぜか
気づかない自分の姿。
街の中では、いろんな人と
つい比較するせいでしょうか
自宅の鏡より距離を置いて
自分の姿を見ることが
できる気がします。
ウィンドウの中にいる自分は
人に「見られている」というよりも
「見せている」と意識してみると
気づくことが増えそうです。
たまには、こうして
他人の目線で自分を眺める
機会を持つのは大切だと
改めて感じた神戸の街歩きですが
歩いただけではわからない
もう一つの自分の姿を
確認することができました。
いつもは誰かを取材する私が
取材していただいたのです。
起業女性の数珠つなぎ取材企画。
起業してからの転機や
起業する方に伝えたいこと、
起業支援をしてきて
いちばん心に残っていること。
そんな質問をいただき
ちょっと懐かしく振り返りながら
お答えしてきました。
日頃、自分が仕事にしていることを
体験してみると、楽しさと同時に
気づきもいっぱいあることに
びっくりします。
取材を受ける側は
こんな気持ちになるんだ…とか
こういう質問をしてあげると
答えやすいんだ…とか
日頃の自分を、他人の目線で
見ることができた貴重な
体験でした。
そして、もう一つ。
自分の中にあるものを
言葉にして出すことは
頭の中の整理になるし
新しい気づきにもなると
再確認できました。
こんな取材を受けるなんて
機会は、そうそうあることでは
ありません。
そこで！
取材を受ける代わりに
アウトプットする
大切なチャンスを自分のものに
できるのが、お仕事ブログ！
話す、書くの違いはあれど
自分の中にあるものを
整理して出すという作業は
同じです。
書くのは話すより難しい…
言葉選びに困る…
そんな声もありますが
ブログのいいところは
堅苦しくないところ。
流し読みされるツールですから
正しい語順や、言葉遣い、
文法なんて置いといて大丈夫。
なにを伝えたいかさえ
しっかり持っておけば
話すように書けばいいんです。
目の前に伝えたい人がいる、
その人に普段お話しするように
書けばOK！
大切なのは「見られている」
つまり「読まれている」ではなく
「見せている」すなわち
「読ませている」という意識。
ウィンドウに映る自分を見るように
ちょっと距離を置いて
自分の仕事や想いを振り返る
きっかけにしてくださいね。
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