vol.471
■失敗を見せる人になろう
いらない客は捨てなさい！
あなたの強みを言葉に変えて
成功へ導くブログづくり＆
集客文章カウンセリング。
「エルソル広告相談所」
ウチハシです。
ちょうど１０年前。
起業したばかりの頃の
私の事務所の名刺には、
「これ」がありません。
「これ」って？？
事務所の電話番号です。
当時の事務所は国道沿い。
電話回線やインターネット回線の
工事が、その国道をまたいで
取りかかる必要があったそうで
国土交通省の許可がないと
手をつけられないとのこと。
回線の工事が遅々として
進まず……。
とうとう開業日になっても
工事が始まらない……。
名刺に電話番号を
入れることが
できなかったんです。
成功例より
ずっとずっと学べるもの
さて、その後も
お年始の開業から
春になっても一向に
工事完了の知らせもなく…。
N●●に問い合わせても
電話はたらい回しで
ラチが明かない。
しびれを切らして
「さる筋」から手を回して
いただくと……。
なんと！
工事許可の申請すら
国土交通省には
出ていなかったのでした！
もう一度、電話をして
＊いつになったら工事が始まるのか
＊電話とネットはいつから使えるのか
この２点を聞こうとしました。
ところが……
電話の向こうでは
ひたすら「すみません！」を
連呼するだけで
こちらの話には耳も
傾けてくれません。
結局、最後まで「すみません」を
聞かされ続け、こちらの
聞きたいコトを聞くこともできず
いつ通じるともわからない
電話を眺めて待つしか
ありませんでした。
この時、私は改めて
失敗した後の正しい
対処法を学びました。
とにかく相手の話を
まず聞くことだって。
そして同時に、
自分の失敗に限らず
他人の事例であっても
｢失敗したこと」ほど
いろんなことを
学習させてくれる
いい機会はないのだ
ということも
同時に体験したのです。
ああ、それなのに……
あなたは
失敗しない人ですか？
それなのに！！
自分の失敗例は
人に見せたくない。
本当は成功例より
自分の｢失敗例」を示した方が
相手の役に立てるのに。
わかっているのに
実行できない
器の小さい私だったと
気がつきました。
人が、人に共感し
応援し、安心して
信頼できるようになるのは
その人の｢失敗」から
自分の学びに
つなげることができた時。
｢私、失敗しないので」
っていう「できる」人でいるより
「こんな失敗しちゃいました」
って言えてしまう
「できない」人でいたほうが
人の役に立てることは
間違いありません。
失敗したから
お役に立てる！
そんな私の「お役立ちポイント」。
それは……。
何の専門家なのか
わからない人だったこと。
あれもできます
これもやります
それも大丈夫です
って、いっぱい武器を
抱えて身動きが取れなくなり
ただ便利に使われていた
人だったこと。
起業家として、そんな
｢失敗」をしてきたこと。
さらに、そんな私が
お仕事ブログに日々
向き合い続けることで
自分の姿に気づき
自分の専門をつかみ直し
進むべき方向を見つけ
専門分野でとがった人に
なれていること。
「何でもかんでも、武器として
持ってしまうヤツらの
救世主になればええんよ」
改めて師匠に教えられた
進むべきこの道が、
あなたの役に立てる
私の強みです。
武器を両手や背中に
いっぱい抱えた
迷える子羊さんたちを
言葉と文章を大切にした
お仕事ブログづくりで
サポートしています。
失敗したから、役に立てる。
｢私が極めるべき専門の道って
何だろう……」と、思ったあなた。
一緒にお仕事ブログを始めましょう。
大丈夫♪
もう私…「失敗しないので！」
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