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「エルソル広告相談所」

ウチハシです。

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「誕生日は親に感謝する日」って

昔教えてもらいました。

 

その日から誕生日は

「ありがとう」と言う日になりました。

 

自分が親になると、今度は

「子どもに感謝する日だなあ」と

思えるようになり

 

子どもの誕生日は、

生まれて来てくれて

親にしてくれて

「ありがとう」と伝える日です。

 

 

そして今日、私は母親という

もう一つの肩書きをもらって

20年を迎えました。

 

 

どこまでもマイペースに

進んでゆく息子には

いつもハラハラドキドキ

させられっぱなしですが

 

大きなけがも病気もせず

おとなしくて控え目だけど

 

 

生まれて初めてのスマートフォンで

練習に送ってきたメールは

 

「いつもありがとう」。

 

 

やさしくて感謝のできる子に

育ってくれたことに

 

改めて母も「ありがとう」と

伝えたいと思います。

 

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この子と二人で生きてゆくと

決めたのは、息子がまだ

一歳半にも満たない時。

 

 

この子がいなかったら

私は一人の人生に戻れるのか。

 

 

この子と一緒に消えられたら

楽になれるのだろうか。

 

 

車のハンドルを握りながら

不安定な気持ちが押し寄せていた19年前。

 

 

「私、まずいな」と感じられるうちに

新しい生き方を選べたのは

 

「まだ生きなさい」という

神様の後押しだったのかもしれません。

 

 

キミの人生から「父」と呼べる存在を

こんなにも早く無くしてしまうことを

許してねって思いながら

 

19年間、父の役割、母の役割

必死になってこなしてきました。

 

 

罪悪感と「へぇ~片親なの」って

周囲の空気で感じる肩身の狭さを

「鈍感力」で振り払い

 

ただひたすら、この子を

食べさせなきゃ、生かさなきゃ

って、前だけ向いて

走り続けてきました。

 

 

高校生になって、思わぬ受賞で

開けた大学への道。

 

高校生国際美術展で報知新聞社賞受賞

東京のリッツカールトンでの授賞式に行きました

 

何があっても卒業まで

二人三脚で頑張ろうと

毎日を必死で生きてます。

 

 

事務所の5周年イベントの手伝いに来てくれた

高校時代の息子です♪ こっそり公開

 

彼のマイペースぶりが

なかなか受け入れられず

葛藤を繰り返した日々も

ありました。

 

それも個性、それも彼。

 

そう受け入れようと

腹をくくった時から

ずいぶん気持ちは楽になりました。

 

 

子育ては、親育て。

 

息子に育てられ

親にしてもらっているのだと

日々思います。

 

 

これからどんな人生が

待っているのか。

 

 

生まれてきてよかった

生きていてよかった

生きるって意外と楽しい

 

 

せめてそんな風に

思ってくれたなら

 

 

「まだ生きなさい」という

神様からのメッセージを

受取った意味があるのかな。

 

 

生かされている命に

心から感謝できる日が

来るのかな。

 

 

 

20歳おめでとう。

20歳ありがとう。

 

 

これからも

よろしくお願いします。